智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

3月は慌ただしく

2010年03月21日 | 日記
春は慌ただしく過ぎていく。

バレエをやめて、2月はリハビリ三昧であったが、

夫の「この一年は家作りを楽しんだら」の慰めのお言葉を、文字どおり実行始める。


間取りはほぼ決まり、内装材選びの段階。

外観および玄関・和室は夫の担当。

LDKおよび水周り、寝室は私の担当・・・・ふふふっつ!


外観は数奇屋建築の平屋なので、純和風である。

さらに玄関・和室は実に渋い、男の空間。

それで、和室隣接のLDKは、扉を開けると、そこは、しっとり華やいだ女らしい空間。


各室にテーマを設けた。

和室は、ひのき、けやきなど、風格漂う材。

LDKは、桜材で、木材も自然と赤み(ピンク)帯びた柔らかい木目。

寝室は、楓で、材は薄い黄色を帯びて、優しい雰囲気に。

浴室、洗面、トイレは白を基調に。


ショールームも、水周りでTOTO、INAX、キッチンハウス

インテリアでカリモク、家具蔵の椅子(腰痛もちになってから、椅子は重要)、

さらにリネン類でスイスのフィスバ、ソファーでドイツのフクラ、、、

2年前、庭のケヤキを伐採しましたが、今乾かしていて、これを新木場で製材し、

座卓、テーブルへの加工を広瀬家具に依頼する予定です。


私は、こだわり屋で、とことん納得するまで調べ上げます。

建築専門誌で用語と解説を読んだりして、裏をとります。

法律でメシを食った20代の、緻密さが役に立ちます。

美しさについても、納得いくイメージができるまで、ショールームを探し回ります。

これは、30代で造園デザイン設計での仕事が活きます。

人生の経験で、無駄なことはないんですね。

S林業の担当にとっては、やっかいな客だ、、、、


腰が完全に回復していないので、整形のリハビリに通いながら、の毎日です。