書名 ペスト
著者 アルベール・カミュ 著 、宮崎 嶺雄 翻訳
発行社 新潮社
発行日 1969年10月30日
頁 476
価格 750円 + 税
ノーベル文学賞(1951年)受賞作家の本
アルジェリアのオラン市で、ある朝、医師のリウーは鼠の死体をいくつか発見する。
ついで原因不明の熱病者が続出、ペストの発生である。
外部と遮断された孤立状態のなかで、必死に「悪」と闘う市民たちの姿を年代記風に
淡々と描くことで、人間性を蝕む「不条理」と直面した時に示される人間の諸相や、
過ぎ去ったばかりの対ナチス闘争での体験を寓意的に描き込み圧倒的共感を呼んだ長編。
・新型コロナウィルス感染拡大の緊急事態宣言がされている中、
過去の世界のペストの蔓延が参考になるかと思い読みました。
文章が難解でなかなか読み進められませんでした。
結局、476ページ中、266ページまで読み、全ページを読むのを諦めました。(-_-;)
なぜなら、読み進めるのは、時間の無駄だからです。
・結局、作者が何を言いたいのか理解できませんでした。
この難解な文章を書く作家が、ノーベル文学賞受賞作家とは思えませんでした。
・「そいつは問題の設定が間違っていますよ。
これは語彙の問題じゃないんです」
・「こいつの正体は繰り返すことだって」