徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

大局観  ~自分と闘って負けない心~

2018年02月21日 | ノンジャンル


書名   大局観  ~自分と闘って負けない心~
著者   羽生 善治
発行社 角川書店
発行年 2011年2月10日
頁数   234頁
価格   724円+税

目次

第一章 大局観
 1 検証と反省
 2 感情のコントロールはどこまで必要か
  3 リスクを取らないことは最大のリスクである
  4 ミスについて
  5 挑戦する勇気

第二章 練習と集中力
 1 集中力とは何か
  2 逆境を楽しむこと
  3 毎日の練習がもたらす効果
 4 教える事について
  5 繰り返しの大切さ

第三章 負けること
 1 負け方について
 2 記憶とは何か
 3 検索について
 4 知識とは
 5 直感について
 6 確率について
 7 今にわかる

第四章 運・不運の捉え方
 1 運について
  2 ゲンを担ぐか
  3 スターの資質
 4 所有について

第五章 理論・セオリー・感情
 1 勝利の前進
 2 将棋とチェスの比較
 3 コンピューターと将棋
 4 逆転について
  5 ブラック・スワン
  6 格言から学ぶこと
  7 世代について

・「反省はするが、後悔はしない」

・「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
   ・勝負ごとには、「不運の負け」はない。「負け」には、何らかの理由がある。

・指す手は一つだけの決断だが、水面下には膨大な思考がある。

・見通しが立たない状況のなかで「もがく」ことは、とても大切。
   ・「もがき」続けて習得したものは、忘れにくい。というよりも忘れることが出来ない。
・リスクをとらないことが、最大のリスク

・「自分が疑問に思ったことは、どんなに小さな問題でも解決しようとする姿勢が大切」

・きちんと論理だてて説明できるのが「直観」
 なんだかわからないが、この方が良いと考えるのが「閃き」




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