書名 葬式消滅 お墓も戒名もいらない
著者 島田裕巳
発行社 ジー・ビー
発行年 2022年6月30日
頁数 207頁
価格 1,600円 + 税
【目次】
第一章 葬式が消滅していく
第二章 なぜ葬式は消滅するのか
第三章 お弔いが葬儀社依存になった理由
第四章 江戸時代の寺請制度はなぜ今に影響するのか
第五章 現代の葬式が抱える数々の矛盾
第六章 余計なものは次々と省かれていく
第七章 死生観の変容 ─ 死は昔ほど重要ではない
第八章 家族葬から家庭葬へ
第九章 墓はすっかり時代遅れになった
第十章 これから葬式はどうなっていくのか
第十一章 今、葬式をどう考えればいいのか
【項目例】
・葬式の基本は死者を悼んで遺体を処理すること
・ビジネスとしてはじまった仏教式の葬式
・明治以降大きく変わった日本のお寺
・こころのケア化してきたお葬式
・死が曖昧になってきた現代
・コロナ禍以降、溶解した葬式は復活するか
・「死」の概念も変質する近未来
・母の死によって現代の典型的な葬式を経験する
・誰もが、ひっそりと亡くなっていく
◆私は、墓も戒名もいらないと思っています。
結局、海に散骨してもらうことになるかも・・・。
◆しかし、現在95歳の父は、瀕死の入院状態ですが
田舎の檀家であるため、戒名を付けざるいない。
しかし、高額な戒名料(例:xxx院など)は、払えない。
もう、世間体を気にしている余裕はない。
結局、身内だけの家庭葬となるだろう
◆葬式仏教:お寺を支える仕組み(ビジネス)
◆両親がいない実家は、「ふるさと」ではない。
両親が生きているからこそ「ふるさと」と思う。
両親が亡くなったら実家には、行かないと思う。
◆「父母ありて
ふるさとの 祭りかな」