徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

小説 秒速5センチメートル (新海誠ライブラリー)

2020年03月31日 | 小説


書名  小説 秒速5センチメートル (新海誠ライブラリー)
著者  新海 誠
発行社  汐文社
発行日 2018年12月
頁    187
価格   1,800円 + 税

「桜の花びらの落ちるスピードだよ。
秒速5センチメートル」いつも大切なことを教えてくれた明里、そんな彼女を守ろうとした貴樹。
小学校で出会った2人は中学で離ればなれになり、それぞれの恋心と魂は彷徨を続けていく。
劇場アニメーション『秒速5センチメートル』では語られなかった彼らの心象風景を、新海誠監督みずからが繊細な筆致で小説化。
1人の少年を軸に描かれる、3つの連作短編を収録する。

・桜の花びらの落ちるスピード:秒速5センチメートル

・雨の落ちる速度:秒速5メートル

・「ここじゃない」

・私たちは同じ空を見ながら、別々のものを見ているということに。

・既視感・・・ずっと前に見た、感じた記憶

・なりたいもの

・たったひとりきりでいい。
 なぜ俺は、誰かをすこしだけでも幸せに近づけることが出来なかったんだろう。

・それだけで十分に奇跡だ。






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