ハイリスクのワクチン接種を進め死没率を下げる。と言うのか日本の出口戦略なのだから貫けば良いんです。そして、方向転換しても良い。ケース・バイ・ケースで良いんです。
ただし、デルタ株以降。2回の摂取では感染性が失われないようです。つまり集団免疫には至らないと言う事。
集団免疫とは、免疫を持っている人の割合が多ければ多いほど、免疫を持たない人が感染者と接触する可能性は低くなると言う物。
癌・白血病など「免疫抑制治療」をしてる人や、「膵臓疾患」「免疫不全症候群」など、医学的理由で免疫を獲得できない人を守る為には多数が免疫を持つ事が必要になるんだよね。
だから2度で感染性が無くならないなら、社会を正常化する為に3度目の『ブースト摂取』が必要になるんです。
ただし、2度の摂取でも重症化は避けられると言うのが『事実認識』。
ハイリスクの死亡率さえ下がれば、社会を動かしても【惨劇】には至らない。当然、多少は「亡くなる」が『社会運営上のリスク・マネジメント』としては【許容範囲】とは言えるでしょう。
ただ、その結果「軽症・無症状PCR検査」と、「軽症陽性者」が医療を圧迫してるようなので、早く5類相当に格下げし、自宅療養に必要な体制を作らないとダメですね。