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パレスチナ"ガザ地区の政党"ハマス"は、イラン革命防衛隊のゴドス部隊が支援してると言われる。

2023-10-17 01:14:49 | 日記

イスラエル戦時内閣初閣議、ガザ地上戦を準備 死者3900人以上

イスラエル戦時内閣初閣議、ガザ地上戦を準備 死者3900人以上

イスラエルのネタニヤフ首相は15日、戦時内閣発足後、初の閣議を開き、イスラム組織ハマスを壊滅すると強調した。

Reuters Japan



『パレスチナ"ガザ地区の政党"ハマス"は、イラン革命防衛隊のゴドス部隊が支援してると言われる。』




イスラエルのネタニアフ首相と、オバマ大統領は兎に角"仲が悪"かった。当時のバラク・オバマはイスラエルは国際法に従うべきで、ヨルダン川西岸地区のイスラエル入植地は違法だと言う認識を示していたからね。そりゃ対立するよね。

任期末期『イスラエル非難安保理決議』の時も、賛成まではしなかったが棄権する事で拒否権を放棄し、イスラエルを救う事をしなかった。その時のエルドアンの剣幕は相当なものでしたね。

冷え込んでたイスラエルとの関係が、一気に好転したのはドナルド・トランプが大統領に就任した後。

嘆きの壁を訪問し、エルサレムをイスラエルの首都と認めてアメリカ大使館移転。ゴラン高原の主権確認や、ヨルダン川西岸地区のイスラエル入植地を正当とした。更に、それらはイランとの核合意破棄や、ソレイマニ殺害による革命防衛隊の弱体化も繋がってるでしょうね。


アメリカ共和党を支えるプロテスタント"エヴァンジェリカルズ"は国民の4分の1にも及ぶ。それがイスラエルの不安定化を支えてますからね。何故なら「イスラエル建国はヤハウエの意志」だとして信仰の柱にしてるからです。だからオバマの措置が関の山でアメリカはイスラエルと決定的に対立する事はない。イスラエルを切り捨てては選挙で勝てない。


副反応的な動きとして、シリア内戦からアメリカが撤退した後あたりから、革命防衛隊の動きが活発化し始めたよね。要するにイランの影響力が強くなった。更にゴドス部隊はハマスやヒズボラなどの過激派実働組織に資金や武器援助をしていて、それを驚異としてアラブ諸国は『反イラン』でイスラエルと協調する流れに成って行くんです。

だから2020年の後半辺りから『アラブ首長国連邦』『バーレーン』『スーダン』『モロッコ』と、次々イスラエルと国交正常化を決めた。更に、今回件で延期になったがサウジアラビアとの交渉も進めてたよね。

シリア内戦やイエメン内戦などの代理戦争で、イスラエルとイランはバチバチだった。つまり中東戦争で悪化したアラブ諸国との関係改善は、結果的にイランの孤立を意味するし、この状況を鑑みて驚異を抱かない訳がない。そして状況を打開するには『ハマスを焚き付け極端なテロ攻撃をさせ、イスラエル国内を不安定化させるのが一番』と言う結論になる。そうすれば、例えばサウジアラビアがパレスチナ自治政府への支援継続を宣言したように、イスラエルに反感を抱く国も出て来るし、副反応として"ヨルダン川西岸地区の入植地問題"が世界中に認知され『イスラエルの非道さ』が世界に知れ渡る事になる。

更にイランからしたら偽旗作戦が容易になるよね。「イスラエルはガザ地区でジェノサイドを行っている」とし、"ヒズボラ"などを介入させる根拠にもなるし、そうなればイスラエルの混乱は長期化し、テロ攻撃は何れ"ガザ地区"からはみ出して、イスラエル全土を恐怖に陥れる事になる。

結果"和解"は形骸化する。今回アメリカが早速空母打撃群を出してるのも"偽旗作戦"を目論むイランの動きを牽制する為だろう。



最後に、どう見てもイランが暗躍してるが、これは全部、ドナルド・トランプが描いた目論見通りなのではないだろうか? その後ろに居るのはアメリカ最大の宗教勢力『エヴァンジェリカルズ』。彼らはイスラエル建国を『ヤハウエの意志』と位置づけて信仰の柱にしてるからね。十字軍遠征は終わってないんだよ。

全て2013年大統領選から始まってるシナリオのように感じる。



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