桜並木の枝先がほころび、桜の季節がやってきました。
毎年このあたりで1番早く花が咲く、長い桜並木です。
陽気に誘われて近所に出かけました。
自粛の車を置いて、テクテク、熱帯魚屋さんまで。金魚とめだか、シュッと酸素を入れてもらったビニール袋をぶらさげて帰宅。スイレンの鉢に放してやりました。
午前中、庭の世話主が、水苔がいっぱいついたミニスイレンの鉢をゴシゴシと管理。サッパリとなった水中を、金魚もめだかもツイツイと泳ぎます。
桃が咲き穏やかな陽のなか、花粉以外なんの不都合も感じられない戸外です。。。
ヒヨドリがやってきて、あの花この花美味しそうに頭を突っ込んでいます。逆さになるくらいは簡単 みたいですね。
シーベルトやミリシーベルトやベクレルやら、300も2000も心配のない数字なら、もっとはっきり公表してほしい。都合のいい数字、なんの脈絡もない数字の発表では、安心を得る根拠も危機感も明日の生活も考えていけない。ヒロシマやナガサキのように経過の記録を集積するだけでいいのだろうか。生き続けていくための対策は示されないのだろうか。
福島原発の作業員がベータ線で熱傷のニュース。
広島の原爆の絵にある、皮膚がただれてたれさがっている様子を思い出しました。原爆が落ちた時、火事も起きたでしょうが、放射線によるやけどだったのだと思います。たくさんの人がそのような状態になったのですから恐ろしいことです。残留放射能はどうなったのでしょうか。その時から、暮らしている住民への影響は考えられなかったのか、知らされなかったのでしょう。今回の原発事故で汚染された地域はいつ回復できるのか、知らされるべきです。日本の海岸は、ぐるりと、原発に囲まれているのですから。
浄水場が汚染されて飲み水に適さなくなった。
この辺りの水道水の水質は、6割が井戸水、汚染の報道はない。うちにはあかちゃんはいないし、放射能が含まれていないとニュースが流れれば、これ幸いと、炊事洗濯入浴にいつもどおり生活するしかない。ご飯を炊く「おいしい水」など買い置きがない、食後のお茶も水道水を沸かしたもの。
沸かしたお湯は、放射能濃度を単に濃くしているに過ぎませんが、、、。