昨日はカラ売りを仕掛けてもよいと思わせるチャート形状だったが、売買システムのサインが出なかったので、見送ったのは正解だった。 仮に昨日の終値で売っていたら、今日の始値で59円、終値では126円の損失だった。 225先物ラージ一枚は10円で1万円、ミニ一枚で千円だから、ミニ一枚でも最低6千円の損失になっていた。
基本的にコンピューターって言うのは、大まかなトレンド判断は不向きでも、一円二円あるいはゼロ・コンマ何%、という微細な計算は人間よりはるかに優秀だ。 だから、『 ここで買いなんて絶対ないだろう 』というようなところで平気で買いサインを出す一方(その時は無視です)、微妙なところでは非常に的確なサインを出してくれる。
多くの人が、市販の売買ソフトでなかなか勝てない原因は、ソフトの得手・不得手を知らないからだと思う。 自分で作ったソフトだとその辺はすべて知っているので、臨機応変に使い分けができる。
市販のソフトを使うなら、完璧なものを探す事よりも、徹底的にそのソフトの長所、短所を研究し尽くすことが、勝ちへの一番の近道だと思う。 テクニカル手法でもいえることだが、勝てない人に限って百科事典のように知識は豊富だったりする。 あのテクニカルをやってみたが駄目だったから、今度はこっちのテクニカルと、渡り鳥のように様々な手法に手を出している。
しかし、本当に儲けている人の手法ってかなり単純なものらしいですよ。 すべてを教えてもらったわけではないから絶対とは言えませんが、多くの成功トレーダーが共通して強調しています。
『 とにかく基本に忠実に。そして、自分に一番しっくりする手法を徹底的に研究しろ 』。
人生いろいろ、投資もいろいろ。 勉強のために人様の手法を参考にするのはいいですが、人の真似だけ、人が作ったソフトだけで、ぼろ儲けできるほど世間は甘くはないという事ですかね。
今日は建設業ねたはないです。
今日も読了ありがとうございました。
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