指名入札では、発注者に指名してもらえなければ、競争の土俵にすら立てない。 それが、国及び日本全国の自治体のほとんどすべてで、約1世紀近くも行われてきた(ただし、国は現在、ほとんどが一般入札になっている)。 建設業許可など、ほとんど無意味に近い。 理由など明示する必要はないから、なぜ指名をもらえないのか?黙っていては知ることもできない。
そこで、先生(政治家)方のお力を借りることになる。 国発注工 . . . 本文を読む
新聞紙上で、『密室談合政治』という批判がよくなされるが、情報公開という大原則からみると、談合の『悪』の部分でもっとも大きな問題も、その密室性、閉鎖性にある。
今までの談合(以下、旧談合)には二重の密室性があった。 ひとつは、建設業界外部に対するもの。 もうひとつは、建設業界内部のものである。
建設工事業を行うには、国土交通省(昔は建設省)の建設業許可をとらなければならないが、取得自体は非常に . . . 本文を読む
今日から談合ブレストのタイトルを、『談合は、必要悪-悪=必要だ』に変更します。 ただし、内容はそのまま継続です。
『談合は、必要悪だ』。 昔からよく言われるセリフである。 ただし、一般的には、談合全体をもって必要悪ととらえている。 しかし私は、『必要な部分』と『悪の部分』に分解した方がよいと思う。 そして、悪の部分を除去し、必要な部分だけを残して、談合を合法化する方途をみんなと考えたい。
予 . . . 本文を読む
今日は初のグルメネタです。
最近ハマっているのが、ヨーグルトに蜂蜜をかけるやつ。 ヨーグルトは砂糖の入っていないプレーン、蜂蜜は特にブランドはなし。
昔から、どちらもあまり好きではなかった。 プレーン・ヨーグルトは酸味、蜂蜜は独特の臭みが苦手だったが、二つを合わせたらまさに、毒を以て毒を制す。 蜂蜜の臭みが、ヨーグルトの酸味を消して、今まで食べたことのないおいしさに変身。 ほぼ半月前から、茶 . . . 本文を読む
さらに、金を返せず、焼身自殺未遂に終わった従業員もいる。 『次にやる時はレギュラーじゃなく、ハイオクをかぶって確実に死ね』。 事件の次の日、社員たちにこう訓示を垂れたそうである。 社長に嫌気がさし、直後に退社した知り合いの現場監督が言っていた。
以前、社長と親睦会で話した時、『ばれれば塀の向こうに落ちる危ない橋を渡って会社をデカクした。若い時は男芸者のサービスもした。身体をはってるのだから、おい . . . 本文を読む
瀬戸内海、水清くなり魚住まず?悲鳴上げる漁師(読売新聞) - goo ニュース
上述のニュースがあったので一言。 昔から言われるように、『清水、魚住まず』である。 きれいすぎる水に魚が棲まないように、きれいすぎる政治、経済では誰もついてこなくなる、という過度の潔癖主義を戒めた言葉だ。 何度も書いているが、公正な取引など現実には存在しない。 せいぜい、妥当な取引があるだけだ。 一度も民業をやったこ . . . 本文を読む
談合ブレスト、超久しぶりです。 (その22)から前回(その24)までは、予定落札価格(以下、予定価格)について書いてきたので、あと何回か続けて論じたい。
予定価格は役所が決定する標準的な価格で、これより一円でも高ければ落札できない上限だった。 15年以上前は、国も自治体も、どこの発注者でも非公表だったが、2000年前後から多くの自治体が公表(事前または事後)している。 国はずっと非公表(事前事後 . . . 本文を読む
さて、日本とヨーロッパが封建制を生み、中国には中央集権国家しか発生しなかった四つの要因(国内(域内)の地形、外敵や自然災害などの脅威、食糧生産量、世俗権力から分離した宗教的権威の存在)を整理する。
封建制 中央集権
1:国内(域内)の地形 起伏変化に富む 平坦で変化に乏しい
2:外敵などの脅威 . . . 本文を読む
前二回は回答が長くなって、久しぶりの封建制ですが、最初に質問した友人から、ヨーロッパとアジアを区切った天然の障壁を具体的に教えてほしいといわれました。 最大の障壁は、ヴィスワ川の東に広がるプリピャチ湿地です。 モンゴル帝国(キプチャク・ハン国)の西側境界になっています。 つまり、ここでモンゴル軍の侵攻はストップしました。 ただ、モスクワはこの東側にあったため、文化的にはヨーロッパの同系なのに、20 . . . 本文を読む
(その23)のコメント『洗剤派 (みどりんご)』への回答。
徴兵制は私も必要だと思います。 ただし、インテリ、エリートほど亡国左翼思想に染まっている日本では、方法論を間違えると逆効果になります。
戦後、日本のインテリ、エリーたちを反日自虐思想に染め上げるのに大活躍したのが、故・丸山真男東大教授です。 彼は、1944年30歳、東京帝国大学法学部助教授の時に、陸軍二等兵として徴集されます。 大卒 . . . 本文を読む
(その22)のコメント『日本自治区はやっぱり嫌だな 』への回答。
まず、自治区になる想定は沖縄だけです。 本土は独立国として臥薪嘗胆します。 沖縄独立派がマイノリティーであることは、おっしゃる通りです。 桜井よしこ氏も沖縄タイムスなどの偏向報道を繰り返し批判していますし、知り合いの沖縄の人からも聞いています。
ただ、日本の国防上最大の問題は、『国防など、しょせんは人ごと』という天然 . . . 本文を読む
(その20)のコメント『尖閣、沖縄は死守すべき』への回答をはじめに。
『国防など、しょせんは人ごと』。 国防無策、無関心そして頭に来た時だけの野次馬根性丸出しの無責任な強硬論は、今に始まったことではありません。 飛鳥・奈良時代からの天然平和ボケです。 尖閣、沖縄を獲られれば日本の現在のシーレーンは、完全に封鎖されるでしょう(関所みたいに中国に通行料を払う方法もあるが)。 そうなると別ルートとして . . . 本文を読む
中国人の不法上陸をゆるしておいて、自国の国会議員の上陸を許可しない! 隣のゴロツキが、自分の妻を『俺のものだ』と難癖つけてきているのに、『話し合いで解決するまで、別居しよう』と言っているようなものだ。 ますます、相手の言い分を認めることになるのがなぜわからん。 結局、面倒くさいことをやりたくない政府当局幹部の臆病と、あとは外交防衛が票に結びつかない天然平和ボケの国民性が原因だ。
さて、二つ目の外 . . . 本文を読む
やばい奴はお目こぼし、おとなしい奴は厳しく取り締まる。 日本の政府当局とマスコミは、卑怯ないじめっ子の典型だな。 中学時代も、番長格は弱い奴に意外と優しく、中途半端な不良共がよくいじめていた。 彼らにしてみれば、国内の小物軽犯罪者だけを叩いている方が楽だろうからな。 特に、若い時の赤字分を回収している幹部にしてみれば、反撃してくるような面倒くさい奴には関わりたくない。 下手うてば自分が血を流すかも . . . 本文を読む
国境はなかなか騒がしいようですね。 この間は北方領土、今回は尖閣、竹島と歴代政府の謝罪外交のつけが廻ってきたのに、今回も、怒っているのか、残念がっているのか、外国人には全く意味不明な言動を政府はしていますね。 ろくに取り調べもせず、も―強制送還ですか。 日本の政府当局及びマスコミは、外国の犯罪者には本当に寛大ですね。 痴漢容疑でも留置所に何日もぶち込んでおくくせに。 あまりにあほらしくてコメントす . . . 本文を読む