大晦日です。 結論から。
『 制度に守られている 』 からです。 代表格は公務員。 ご承知のように、国家公務員から自治体公務員、一般職から専門職まで、すべての公務員を終身雇用しているのは日本だけです。 退職してからも、天下りや共済年金という特典によって、墓場まで守ってくれます。 インテリ新卒はこぞって親方日の丸と大企業を目指します。
一方、対極にあるのがアメリカの猟官制。 政 . . . 本文を読む
神仏の存在をまじめに主張すれば、『 ちょっと危ない人? 』と思われるのが、今の日本です。
もともと日本人は宗教に寛容というか、いい加減です。 仏教が入ってくれば神仏習合の理屈を作りだし、用明天皇が仏教に改宗した時も、たいした騒ぎも起きませんでした。 国王のカトリックからプロテスタンへの改宗騒ぎで30年も戦争していたヨーロッパに比べると、本当に超々リベラルな国です(しかも、用明天皇の改宗は6世紀、 . . . 本文を読む
先祖供養の話しをしてからPVが漸減している感じですね。 興味のない人が多いのかな。 宗教の話しになると拒絶反応示す人もいるからね。
書いてる本人が言うのもなんだけど、私の政治や経済のブログなんてほとんど何の実益もありません。 しかし、『成功までの哲学』は間違いなく実益ナンバーワンです。 次は、『個人投資』だけど、こちらはなかなか人気があります。
金儲けに関心が高いのは当然だけど、自分の運勢や . . . 本文を読む
先日結婚した弟ですが、兄弟の中で一番信心深く、トレードで稼いで一番資産を持っているのも彼です。
伊勢神宮と靖国神社には毎年参拝します。 父方母方の祖父母はもちろん、曽祖父母、叔父叔母の命日も全部覚えていて、月命日には必ず生前好きだったお菓子などを供えています。
私も世間相場では相当信心深い方だと思いますが、感心を通り越していました。 しかし、今回の結婚で改めて、信仰の重要性というものを再認識 . . . 本文を読む
先日、弟が結婚しました。 ほとんど逆玉です。
お嫁さんの実家は賃貸不動産だけで生活できる収入があり、さらに親戚一同みな高学歴。 国立大学の医学部や早慶卒業生がいっぱい(お嫁さんは早稲田卒)。 なかでも突出しているのが義父。
日本トップの鉄鋼メーカーの研究所所長を務め、東京大学の工学博士まで持っている超エリートでした。 今は定年退職して、世界中のマラソンとゴルフ大会に出場するのを趣味にしています . . . 本文を読む
先日大阪で法事があり、将来のノーベル物理学賞候補の話を聞けました『中成功とは(その3)!』。
なんとびっくり。 (父方の)祖父が亡くなった3年前から、一日も欠かさず墓参りをしているそうです。 自宅から車で15分程度ですが、3年間毎日ですよ。
私の叔父(彼の母方の祖父)が毎朝1時間近くかけて仏壇を掃除する人ですから、信仰心が強いのも当然かもしれません。 それにしても、私でも墓参りは年に10回程 . . . 本文を読む
きれい事抜きで幸福者(成功者)になるための最も確実な方法。
それは先祖供養です。
『他人の幸福を妬むな』といっても、なかなか感情をコントロールすることは難しいでしょう。 しかし、先祖供養ならすぐにできます。 難しい方法論やお金は必要ありません。 まず最初にやるべきは、仏壇がある家なら毎日お水を代え、お経をあげる。 彼岸とお盆の時にお墓と菩提寺をお参りすること。 これが基本中の基本で . . . 本文を読む
理由は単純です。
他人の幸福(成功)をねたみ、不幸(失敗)を喜ぶ人が多いからです。
『他人の不幸は蜜の味』という言葉は有名です。 一方、『分福』、人に福を分け与える、あるいは分けてもらえる、という意味ですが、こちらはほとんど知られていません(パソコンの変換でも成語として出てきません)。 人は本当に他人の不幸が好きな生き物です。
しかし、それはブーメランのように自分に帰ってきます。 ところが、 . . . 本文を読む
山中教授のノーベル賞受賞は本当に明るい嬉しい話しだ。 とくに、口々に唱える『感謝』の気持ち、両親、恩師、先輩同僚後輩は当然としても、日本の政府当局、国家に対してここまで明言したのには驚いた。 とにかく、この間のオリンピックのメダリストたちもそうだが、大成功する人たちの基本に『感謝』があるのは間違いない。 前回『非常に残念だ!』書いたように、大成功はもちろん、中成功するためにも第三者の積極的な協力、 . . . 本文を読む
『中成功までの哲学』を書き始めてから、『三日で一千万円稼いだ』とか、『脱サラして20代でベンツ、フェラーリ4台のオーナー』などの、どぎつく人目を引くメールが送られてくるようになった。
嘘かどうか、真贋は確かめようもないが、私の基本的考えは、タイトルにあるよう『ぼろい儲けは存在しない』である。 補足説明を加えると、『堅気のやる商売』かつ『長期間継続できる』ぼろい儲けは存在しない。
上記メールも . . . 本文を読む
30代までなら、『先生』という呼称にまったく魅力を感じない人の方が大いだろう。 金さえ稼げれば、職種や学歴なんてどうでもいいと考えていると思う。 しかし、人間って不思議なもので、齢をとればとるほど『先生』と呼ばれたくなるなるものなのだ。 肩書きがなければ、息子よりも若い連中に頭を下げなければならないからだ。
土建屋社長も、中卒、高校中退がいっぱいいる。 酒席では、嫉妬にしか聞こえ . . . 本文を読む
ここ5回のブログを見ていた憂国の友から、『国防が急務のご時世に、なんでカネ儲けの話ばかりしてるんだ』というお叱りメールが入ったので、今日は返答も含めて動機を語りたい。
タイトルがそのまま答えになっていると思うが、強兵(国防強化)の基本は経済力である。 古今東西、この原則は全く変わらない。 中国が今回これほど強硬にでてくるのも、すべて経済発展による自信と軍事力の増大にある。 対して、日本のヘタレ外 . . . 本文を読む
当人は世俗的成功を望みながら、やっていることは聖功を目指しているとしか思えない事例は非常に多い。 その最たるものが、『人の喜ぶことをやれば、お金は後からついてくる』、『世のために働けば、お金は自然に貯まる』などの決まり文句だ。 はっきり言って、嘘ではないが、世の中そんなに甘くはない。
すでに中・大成功をおさめている者が、自身に対する戒めの言葉として使うのであれば、重要なことだ。 おカネには魔力 . . . 本文を読む
タイトルどおり、本ブログでは大成功は扱わない。 さらに、もうひとつ私の経験、能力を超えた別次元のセイコウ者がいる。 仏陀、キリスト、近現代ではガンジー、マザーテレサなどの宗教的偉人、聖人たちである。 これら世俗の価値を超越した宗教的偉業は聖功と呼び、大成功同様、基本的に論じないことにする(正確には論じられない)。 本ブログで扱うのはあくまでも世俗の、普通の人にでも十分手の届く小・中成功に絞る。
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小、中成功があれば、大成功ももちろんある。 厳密ではないが、オリンピックのメダリスト、ノーベル賞、文化勲章、勲一等受章者、上場大企業の創業者、総理・各国務大臣あたりが大成功というイメージである。
ただし、彼らたちは、私が定義した中成功の延長線上にはおそらくいないと思う。 まず、週一日以上の休日なんて、頭の中には存在しないだろう。 仕事(勉強)が楽しくて楽しくて、24時間365日、何十年間も一心 . . . 本文を読む