永崎士道の建設業徒然なるままに、時々国防とグルメも

主に建設業の話題を書きたい。
私自身建設会社の社長だったので、
業者贔屓の発言も大目に見てください。

商品先物が規制緩和だそうです。

2015-01-23 | 個人投資

先物取引の勧誘 規制緩和へ(2015年1月23日(金)掲載) - Yahoo!ニュース

今日も見送りでしたので、気になるニュースを紹介しました。

政府も必死ですね。 何がなんでもマネー市場を活性化させたいようです。 兜町は、『 鴨ネギがいっぱい来る 』とほくそ笑んでいるでしょう。

しかし何度も言いますが、証券会社や一般雑誌の予想を絶対に信じてはだめです。 

必ずだまされます。 

東洋経済などの専門誌は、あまりにひどいクズ情報は載せませんが(その代わり大化けもしません)、本当に一般紙はめちゃくちゃです。

『 株の売買で儲けるより、株の予想で儲ける方が簡単だ 』という格言があります。 簡単に騙されてクズ情報を買う投資家が多すぎます。

日本には、大手の銀行・証券会社から講師料をもって生計を立てている株屋が大勢いいます。 だから、彼らの基本原則は銀行・証券会社を儲けさせることです。

大手を悩ますのは、自己売買による株価変動です。 資金量が巨額だから、自分の買いで値が上がり、自分の売りで下がってしまうのです。

買いで上がるのは都合どおりですが、大問題は売りです。 せっかく高値に持っていっても、売るたびに下がっていたのでは利益がでません。 そこで、この売りを消化してくれる買い手が必要になります。

もうお分かりでしょう。 子飼いの株屋たちが、提燈をつけて歩きます。 そして、一般投資家たちが殺到してくれれば、安心して売却できます。 売却が終わると急落、その後何年も上昇しない塩漬け株が出来上がるのです。

今日も読了ありがとうございました。 良い週末をお過ごしください。

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« CPDSって業者にメリットあるの? | トップ | チャートとテクニカル分析を... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

個人投資」カテゴリの最新記事