は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

皺!

2010-07-11 | 暮らし

                   サフランモドキ(擬):ゼフィランサス・カリナタ 
                             ちなみに ゼフィランサス・カンディタ:玉簾
                         犬サフラン:コルチカム ステルンベルギア:黄花玉簾

いきなりな話 しかも 「唇の上の、皺」 なんて 随分直接的 
   もう一週間も経ってしまった 先週日曜日 ‘落合惠子さんのコラム’ で
ちょうど その頃 そのものズバリを 自身鏡をみて実感していたから 何 何と言う感じだった
口角を上げて なんて そんな機嫌の良い暮らしばかりではなくて
いつのまにか 口をとがらせてばかりで暮らしていた所為か 
そんな皺 を見つけて・・・ くるもの が どんどん やってくる と思っていた矢先だったので

気ままに 女友達とDVDを観る会をしていて
この夜は 「ココ・シャネル」 だった
高齢のココには シャーリー・マクレーンが扮していて
彼女の上唇の輪郭の上に刻まれた数本の皺が
女たちのビールの肴になった 
自前か? それともメークか?・・・
実際 シャネルの 自分にも他者にも仕事そのものにも
容赦ない人生と その皺はとても良く似合っていた・・


 「皺は伸ばすものでも 隠す対象でもなく
誇り高く刻むものである

以前観たこの映画を思い出して・・
全く次元が違う私だが 
こういう言葉だけはいただいておこう・・・っと