は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

二度有る事は三度

2010-09-10 | 暮らし

・・・ それが 悪い事 だったら 三度は要らないけれど・・・

先週は 出かける用がつづいていた
9/4 は 「汐留ミュージアムに行くけれど良かったら」 と誘われていて
「連れて行ってもらう」感覚のときは 路線だの地図だのは先ず調べない
最初に出会う場所と時間さえ解れば OK そんなだから中々覚えられない
決めていた電車が入ってきて乗り込んだら 後ろから来た人に 「落ちましたよ
と言われて気が付くと BAGに掛けていた上着が。。。 なんとホームと電車の間に落ちている
あわてて降りたけれど この頃は ホームに駅員さんが いない!?
階段を駆け上がって 改札でオネガイした  待つことしばし・・・長い道具でツマンデくれた
               
一台遅れてしまったわね と言いながら 入って来た次の電車に乗った
様子がオカシイ@@@ と 気が付いたがオソカリシ。。。
・・・もうお解かりだろうが 新宿ライン*に乗っていた スゴスゴと降りた ああもう。。。誰にも言えない

 ハンス・コパー展★
陶芸家としての歩みは ルーシー・リーの工房に入ったときから始まった
と TVで見た時 はじめて知った名前で 
ルーシー・リー展を見そびれたわれわれは 
今回の展示に彼女の物もある と言う事で出かけた
コパーの作品は 天性の感覚と知的で構築的な製作プロセスが作り出す
洗練された彫刻的な佇まい・・
成型された形の表面に 注意深く施された複雑な質感が織り成す陰影・・
余計な物をどんどんそぎ落とす引き算の美学・・
・・・難しい言葉で語られているが 形 色合い 質感 が独特でおもしろい

ルーシー・リー★
お借りした 国立新美術館の図録 を今ながめていると
やはり どれもどれもステキで 返したくない気分になる

   「三度目 の無い様気をつけて」 と言いながら 私は所用で戸塚で降りた


だれ?・・・?

2010-09-09 | 暮らし

 ← 名残の玉紫陽花

一雨降ると こんなにもしのぎやすくなる
朝と言い 夜と言い・・・

ホラ 昨日は座りっぱなしだったので
鎌倉への用の為に 思い切って歩いた
帰り・・・電車が見えているのに
駆け上がって乗ったりはしない
人の少なくなったホームでベンチに座り
ゆっくり 一休みのお茶を飲む
ニコニコと親しげに近付いてくる ご同輩*

え! 誰だっけ? 誰だっけ?  が 頭の中を駆け巡る
「おんなじ それ○印でしょ?」   何? 何?
「わたしも ソレ 重宝してるのよ プレゼントも随分したわ」 ***と 

ほんと わたしも お気に入り★  ステンレスの軽い物で 
温度を保つ能力は どうして? と思うぐらい良く 漏れることも無く
もう 一年以上 出かけるときは必ずお供している***

それにしても 「私 ヘンでしょ」 と自らおっしゃるぐらいだから
自覚は有るみたい  知らない人なのに次の電車が来るまで
ポットの話*でもりあがった!      と言う事は
斯く言うわたしも ヘンな人!?


お見合い!?

2010-09-07 | 暮らし


歯のおおがかりな?治療をしている
基礎工事 第1期は2月  第2期は5月 
第3期は8月 
杭の打ち込みが上手く行っているかレントゲンで確認
そして今日 第4期本工事に入るべく
麻酔をして少し切開した

「・・・だから仮歯は今度まで外しておいた方がいいね」
「え!歯無し と言う事ですか? あしたは・・・困るんです・・・」
「どうしたの?」
「お見合い! なんです」
一瞬 間が有って そこは訳知りの先生
「それじゃ仕方が無いね 少し調整しよう・・・ 権利はあるもんね!」

どうして 咄嗟に こういうことを言うか!
図々しいと言うか 恥知らずと言うか 我ながら。。。
あしたは ブリッジの大会(もちろんプライベート)
今となったら 
今更そんな事こだわらなくても 良かったのにと思っている
既に 充分バッチイから・・・ね


あつさづかれ

2010-09-06 | 暮らし


右カーブの坂道を徐行しながら降りてゆくと 
左手の白い家のベランダの
グリーンカーテンは ヘチマ★糸瓜
すでに2・30cmの物が下がっている ちゃんとタワシ★束子にするのかな?

この先いつもながらの駄文にて あつさづかれの方はご無用に

昨日炎天下の坂道を歩くのは さすがに止めてバスに乗る 太極拳帰り
ほんとうは 朝 それすらやめようか と思ったほどの あつさづかれ で・・・
バスに乗ると だれかしら知り合いに会う たまに「会いたくなかった な」 なんてことも有り・・・だが
   今日は いつもにこやかな溌剌としたさん  ひさしぶりなので そちら廻りで少し遠回りした
   ご子息が結婚して犬連れで近くに住んでいる   わたしは 誰彼を問わず スキをみて
   犬に話しかけるのが 趣味!?なので そのお利口なフクちゃん★で里子なのも知っている
   もう数回会っているが 「へんなバ~バ」 と思われているかも・・・
   なので お祭の晩 フクちゃんと少し遊んだ後 「わたし○○ですけど・・・」 と言ったら
   「知ってます! よ」 と にこにこと     とてもうれしかった\(^o^)/ と伝えたくて***
   そして   「若い方が近くにいらして安心ですね」 とも
でも 高齢者ともなればどんどん元気になる
なんてことは有り得ず 「つれあいが少し不調なの」。。。。。と
あつさづかれもあり 「つられて不調にならないように」 
     軽口をたたいて別れたけれど・・・・・ 一瞬冷たい風が吹きぬけたようにさみしい。。。。。


9月

2010-09-01 | 暮らし

・・だと言うのに 室温30℃の朝
真っ青な空に 朝から入道雲が沸き立っている

その日 そのまま帰るのも・・・ なので 道路を隔てたcafeに寄った
壁に数枚の絵がかかっていて やわらかいパープルグレーの同じような抽象画
どなたの? と聞くと 芸術館ギャラリーでの 個展の案内状を差し出された
時間切れで 帰宅してしまったが 気になって検索してみた
某大学の教授で 絵は趣味の様子
昨日 買い物のついでに立ち寄った 開場早々で当事者らしき人が2人きり・・・
チョッとひるむ気持ちもあったが 勇気を出して

やがて初老の男性氏が近づいてきて 
どうしてここを? と言う質問からつづいて・・・ 
私も昨日から考えていた事や
氏はご自分の絵の変遷や
そして近く定年で?退官する
論文を書いているより 絵を描くのが楽しくなって
・・・などなど 話が続いて

まさに≪新しい人生の始め方≫
健康で より長く楽しんで行って欲しい と思った
年齢を重ねれば 個性にも深みが増す
並べた色のひとつひとつ にも 
直感だけではなく 積み重ねた思いってあるのでは

残り絵の具で作っている という葉書大のこんな絵 が テーブルの上に10枚ほど有った
こういうものも動かしたり張り合わせたりして 一枚の作品にしたりもする と

そうだ どれか一枚差し上げましょう・・・  ですって!!
勇気をだして言ってみた  サインいただけますか*****