至仏山(しぶつさん)は、群馬県の北東部、みなかみ町と片品村との境界に位置する標高2,228.1mの山。二等三角点「至仏山」が設置されている。日本百名山の1つに数えられており、尾瀬国立公園[1]に属する
2010年10月24日 日曜日 曇り
前日に尾瀬戸倉温泉は平人(ひらんど)旅館に宿泊して早朝6:00目標で鳩待峠駐車場に向かう。
八割ほど駐車場が埋まっていて、みなさん行動開始。
戸倉辺りでは、紅葉が始まったばかりのようだが、鳩待峠へあがる途中では今が最高潮ってな感じ。な~んだが嫌な予感・・・・
初めて上る至仏山を見上げてワクワクw
今年、夏に尾瀬の牛首までのハイキングをした時に、雄大な至仏山の虜になってしまった。
暖かいうちに来たかったのであるが、日程がなかなか調整できず、紅葉狩りに合えば絶景に逢えると思い、今日に至ったわけで・・・・・
ところがっ!
鳩待峠は既に紅葉は終わっていたのである。
α~ (ー.ー") ンーー
6:30登山開始・・・
のんびりのんびりマイペースw
連日話題になってる熊騒動が気になってるが、ここ尾瀬付近での事故は聞いていないので、この辺の熊は人間との境界をわきまえているのだろうと、勝手に思って気持ちを安心させる。当然ガンガン鈴を鳴らしているのであるwww
林の中を2時間ほど進むと漸く尾根に出る。
オッサンの左側に小さく見えるのが鳩待峠
よーく見ると
紅葉してる標高と終わってしまった標高の境がまるで絵の具で染めたようにはっきりと見てとれる。
そして、その下はまだまだ青々としてる。
最近、山に入った方達が言うには、今年の異常気象の影響なのだろうか、紅葉する時間はほんどなくスグに枯れてしまう木が多いとか。
尾瀬付近も残念ながら今年の紅葉はあっというまに終わってしまったようだ。
至仏山の特徴でもあるが、山肌が蛇紋岩になっており崩壊しやすく滑りやすいので、事故も多発してるようだ。
尾根の途中になる
「小至仏山」山頂
周りは尖った蛇紋岩だらけで、歩きづらい。
カメラをぶらさげて、ハアハア言いながら登るオッサン。。。。。。
なんと!
あまりにもノンビリ登って3時間半もかかってしまったwww
山頂は、数十人が休憩していたが、まあまあ自分の場所を確保できたのでイイ感じw
ストーブで湯を沸かして薄皮アンパンとスープで小休止w
360度の絶景にビックリ!
尾瀬沼の全景
木道がここからも確認できます
山頂から見える鳩待峠の山荘
けっきょく
鳩待峠に戻ったのは13:30
登り3時間半
下り2時間
休憩1時間半
紅葉には間に合わなかったですが、山頂から見れたパノラマと尾瀬沼の全景に惚れてしまいました。
山好きで全国の山を歩いている大先輩方達も「至仏山」は5本の指に入ると言ってました。
そんな山に登ったというだけで、この日の晩酌はかなり多めになったようです。
帰りの坤六峠に向かう林道にて