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すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

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「若者のための鳥取塾」は面白い

2013年09月23日 | 日記

 「若者のための鳥取塾」を覗きました。学生人材バンクが鳥取市の委託を受けて実施している事業で、夜学では社会人との触れ合いもしたいからと誘われて、夜学だけ2回ほど参加させていただきましたが、毎回、なるほどという講師が参加されているので、今回は昼の本番から参加させていただきました。

 小生は50歳。「若者」の定義をお聞きしますと、自分で若者と思っていればいいとのこと。政治の世界では50歳は若造ですので、安心して参加させていただきました。今回の講師は日本財団の山田泰久さん。「CANPAN」の企画・開発・利用促進から、NPO支援などを担当されています。演題は「イベントを学ぶ、イベントから学ぶ~~まちづくり・NPOの活動に大事なこと」です。

 

 講義はパワーポイントを使い、丁寧でした。参加者が独自のイベントを企画して発表するワークショップもあり、良かったと思います。

 講義はソーシャルメディアの活用などイベントの企画運営のノウハウを語っているようで、その実、若者たちにイベントやまちづくりをしようとけし掛けているようであもり、面白く調光しました。「どんな人に来て欲しいのか」「来た人がイベントが終わった後、どんな気持ちで会場を後にして欲しいのか」という2つをしっかりと考えて欲しいというメッセージは、目的意識の先鋭化そのものであり、私の持論でもあります。

 講演会後、夜学も市内のお店であり、講義という一方方向から、飲み会という双方向へ広がったこともあり、参加者は議論をさらに深めることが出来たのではないでしょうか。

 自動車学校の教習で帰省している娘も、この時だけ呼んで参加させていただきましたが、「地域のことをこんなに熱心に頑張っている人たちがいるってすごいね」と関心しきり。親は子に何も残してやれませんので、できるだけ多くの人に会わせてやろうと思っていますが、この娘の反応を見て、連れてきて本当に良かったと思いました。

 

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「水と緑のオアシスとっとり2013」に行ってきました

2013年09月23日 | 日記

 21日から「第30回全国都市緑化とっとりフェア 水と緑のオアシスとっとり2013」が開幕しました。それでオープニングセレモニーに参加しました。

 オープニングセレモニーでは、平井知事が主催者を代表して挨拶され、テープカットして開会を告げました。

 その後、メインテントであった開会式では、都市緑化機構の興水肇理事長が開会を宣言。平井知事らが挨拶に立たれ、私たち県議会を代表して、野田修議長が挨拶に立たれました。「雑草という植物はない。植物にはひとつひとつ名前があるのだよ」と昭和天皇が話されたというエピソードを紹介しつつ、鳥取に自生する植物だけを使って作られたポール・スミザーさん監修のナチュラルガーデンは、意義深いと話されましたが、なるほどなと思いました。

 「岩美龍神太鼓」が開会を祝って、和太鼓の演奏を披露されました。

 ポール・スミザーさんが、ナチュラルガーデンの説明をされましたが、「考え方は真似できるが鳥取市にしかできない庭を創ろうと思った」という考えには共感を覚えました。

メイン展示のナチュラルガーデンは制作に3年間をかけたもので、7000平方メートルに170品種もの木や草花をあしらって、鳥取の秋風景を再現したもので、癒やしを強く感じつ風景です。

砂像とコラボしたアースガーデンもあります。

 会場はセンスが良く、素敵な癒し空間になっていました。ただ、ススキやサンインギクなど鳥取で自生している草花をデザイン良く配置したものですので、手入れに怠りがあれば、「これはなんなの」ということにならないか素人ながらに不安です。まして、この庭は閉幕後も、残されるとのことで、ずっとこの環境を維持するのは大変ではないかと危惧します。

 イベントは情報発信力にない鳥取には必要ですし、イベント行政も否定しません。むしろ、肯定的に考えていますが、「イベントはキックオフであって、そこから地域の魅力が輝きを増すこと」が前提だと思います。これも課題です。とはいえ、いい景観に仕上がっています。入場券は600円(小中高校生300円)ですが、51日間の期間中何回でも入れるパスポートは1000円です。湖山周辺にお住みの皆さんはパスポートを買って散策コースにしてはいかがでしょうか。

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