とりぎん文化会館で、鳥取市役所の新築移転を考える市民集会が開かれました。
その席で問題になったのが、前日に鳥取市が新聞折り込みで配布した8ページからなる新庁舎建設を進めるフルカラーのパンフレットでした。
内容は新庁舎建設がいかに必要で、経済的であるか、一方的な説明したもので、極めて恣意的なものです。
政策に議論が分かれるときは、両論を併記して市民に知らせるのが、市の責務だと思います。新庁舎移転は、調査費と新築移転を求める陳情は議会で認められましたが、新築移転すると市議会で議決したわけではありません。にもかかわらず、新築移転が正しいかのように喧伝することはいかがなものでしょうか。
東日本大震災で多くの人が苦しみ、多額の復興資金が必要な今、新庁舎を建てる時期なのでしょうか。多くの集会で参集された市民のみなさんが着工したら鳥取市民であることが悲しくなると言われた思いをどう受け止めているのでしょうか。
配布したチラシは、市民の負担は33億円と言っていますが、残る67億円は国庫負担で、私たちの税金に違いはありません。こういう発想が、国と地方を借金まみれにした反省はないのでしょうか。
災害対策本部にふさわしい建物と言われても、鳥取駅周辺は千代川に近くて津波の心配があり、地盤も脆弱です。加えて、バスセンターのような大きな空間を持った建物が耐震性が弱いことは、阪神大震災で明らかになったところです。これは矛盾を通り越して、ジョークかとさえ思えます。
また、配布したチラシには都市計画という視点が全くありません。いくら、いい庁舎を新築しても、街づくりのプランの中で考えねば、全く役に立たない建物となります。
これまで2回、全面広告が打たれました。市民集会での報告では1回200万円だと聞いています。今回の費用は150万円だそうです。計450万円。有権者1人にすると約28円になります。次回の市税の納税では、納付額から28円を差し引いて支払おうかと、真剣に考えています。
その席で問題になったのが、前日に鳥取市が新聞折り込みで配布した8ページからなる新庁舎建設を進めるフルカラーのパンフレットでした。
内容は新庁舎建設がいかに必要で、経済的であるか、一方的な説明したもので、極めて恣意的なものです。
政策に議論が分かれるときは、両論を併記して市民に知らせるのが、市の責務だと思います。新庁舎移転は、調査費と新築移転を求める陳情は議会で認められましたが、新築移転すると市議会で議決したわけではありません。にもかかわらず、新築移転が正しいかのように喧伝することはいかがなものでしょうか。
東日本大震災で多くの人が苦しみ、多額の復興資金が必要な今、新庁舎を建てる時期なのでしょうか。多くの集会で参集された市民のみなさんが着工したら鳥取市民であることが悲しくなると言われた思いをどう受け止めているのでしょうか。
配布したチラシは、市民の負担は33億円と言っていますが、残る67億円は国庫負担で、私たちの税金に違いはありません。こういう発想が、国と地方を借金まみれにした反省はないのでしょうか。
災害対策本部にふさわしい建物と言われても、鳥取駅周辺は千代川に近くて津波の心配があり、地盤も脆弱です。加えて、バスセンターのような大きな空間を持った建物が耐震性が弱いことは、阪神大震災で明らかになったところです。これは矛盾を通り越して、ジョークかとさえ思えます。
また、配布したチラシには都市計画という視点が全くありません。いくら、いい庁舎を新築しても、街づくりのプランの中で考えねば、全く役に立たない建物となります。
これまで2回、全面広告が打たれました。市民集会での報告では1回200万円だと聞いています。今回の費用は150万円だそうです。計450万円。有権者1人にすると約28円になります。次回の市税の納税では、納付額から28円を差し引いて支払おうかと、真剣に考えています。
あの新聞折り込みを見て、納得がいかなかった内の一つが分かりました。ありがとうございます。
450万・・・借金を増やす為の広告に遣った金額なんですね。
なんか虚しくなってしまいますよね。
ところが、平気で住民投票は議会制民主主義を否定するものだという議員がいる。こういう人は、もう一度、憲法の教科書を読んで欲しいと思います。
そして、民主主義が機能するためには、市民が関心を持って、その権利を行使することが大切です。たぬち庵さんの言うように新聞に偏向があると気付き、ろびゅさんのように市の広告に疑問を抱くメディアリテラシーが大切です。
その意味で、今、試されているのは市民の力と、議会の力だと思います。
「上勝町を訪れる人は、うちの町村にも葉っぱはたくさんある。これを売りたいんだがと言われるます。私は、そんなとき、あなたの町村の葉っぱに変わる地域資源を見つけてくださいということにしているんです」
おっしゃるように砂像は鹿児島県加世田市が先行しているものですね。大切なのはオリジナリティー。水木ロードも、はじめは「シャッターが下りた商店街に妖怪ならべてどうすんだ?」と言われ、横石さんも「葉っぱをお金に替えることができるのは狸だけだ」と非難されたそうですが、それでも歯を食いしばって頑張ったそうです。
鳥取の地域資源はたくさんあります。みんなで発見して、磨き育てて、地域を元気にしていきたいと思っています。志は変わりません。一緒に頑張りましょう!!