すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

2013年11月議会一般質問(7) 3回目の追及質問

2014年01月14日 | 日記

追及質問も佳境です。3回目の追及質問では、4つの提案をしました。「広域防災協定」「ふるさと産業支援事業の対象の拡張」「日本版フードバレーの検討」「東京五輪に便乗した鳥取の売り出し」です。

副議長(前田八壽彦君)3番砂場議員

3番(砂場隆浩君)それでしたら、しっかり検討していただきたいと思いますし、ブランド化はやはり大都市圏にしっかり売っていただきたいと思いますから、地元ばかりではなくて、そういうところも視野に入れて、大きな目を開いて検討してください。

 それから、原発のこと、モニタリングセンター、いい話を聞かせていただきました。やはりベースになるところができないと、いろんなものはできませんから、しっかりしたものにしていただきたいと思っておりますし、福島に行ったときは、ほとんどのものが全量検査なのでした。そしたら、なかなか機材がすごい大変だと言っていましたので、やはりそういう意味では、鳥取は徳島県と防災協定を結ぶのは、もうとってもいいことだと思うのです、瀬戸内海を離れての広域連携はですね、そういう意味で、良いことだと思います。そういう動きをますます加速をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

 それで、あと何点か提言をいたします。

 もう一つ、ふるさと産業支援事業というのがありまして、販路拡大ですとか、商品開発をしっかりしていこうというもので、これは業界の皆さんは非常に評判がよかった制度です。それで、これは、ところが、食べ物に関していくと、酒造と菓子だけが対象になっておりますので、もしできましたら、食品加工など、伝統的産業、食品の分野は拡大をしていただけないか。将来的には、ブランド化の意味では、どれかの制度と一本化をしていくのもいいのかなと思います。

 もう一つの提案は、日本版フードバレーの検討です。実は、どこの国が食品で輸出が多いかというと、アメリカ、中国でもなければ、オーストラリアでなくて、もうオランダなのですよ。オランダというのが、ワーヘニンゲン大学を中心に、フードバレーをつくって、そこで科学者を集めて、食品関連産業を集めて、研究機関を集めて、新しい産業、そしてバイオなどの食べ物、食をベースにしたものをしています。

 それがことしの9月3日に、甘利大臣が閣議後の記者会見の中で、農産物の輸出拠点をどこかで日本もつくらなければならないと、日本版フードバレーの示唆ともとれる発言をされておりますので、鳥取県も日本版フードバレーを目指して、既に熊本県や新潟県、北海道の十勝などで取り組みがありますから、検討されたらどうかと思います。

 4つ目の提案は、どうでしょうかね、五輪に便乗してはどうかということなのですけれども、京都府と京都、京都市が五輪の期間中に日本文化祭をやると。そして、それは祇園祭や五山の送り火みたいな伝統的行事だけではなくて、漫画やアニメなど新しい●ブンゴウとの融合を目指したいというふうに言っておられました。

 せっかく食のみやこ鳥取をPRするのですから、何か五輪とタイアップする、コラボするような企画は考えられないか。鳥取県まんが王国、そしてグリーンウェイブという形もありましたので、選手育成やキャンプ地の誘致もいいのですけれども、ちょっと言葉は悪いかもしれないですけれども、五輪に便乗したような形の何か新しい企画というものを、7年、まだまだ先ですので、少し検討されたらいかがと思うのですが、いかがでしょうか。

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