すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

ブラジル訪問記㉓完(サンパウロのスーパー~帰国)

2012年11月26日 | 日記

 総領事館での意見交換で、予定された日程はすべて終了しました。そこで、我が儘を言わせていただいて、スーパーマーケットに行くことにしました。私は海外へ行くと、スーパーには必ず行くことにしています。スーパーに行けば、その国の様子がよく分かるからです。

 まず肉の種類が多いのに驚きました。牛、豚、鶏だけでなく、羊や鹿などもあり、それぞれが肩、ロース、横隔膜など部位によって切り分けられ、パックされていました。

そして、肉の塊のひとつずつがでかいんです。

魚もありましたが、売り場の面積は5分の1以下でした。

野菜や果物も山積みされていました。

一度、ホテルの寄って預けていた荷物をピックアップして空港に向かいます。日本を出て6日になりますが、ブラジルでの滞在は実質4日です。それでも、かなり中身の濃い日程を消化できたと思っています。

ブラジル県人会の皆さんには最後の最後までお送りいただき、恐縮です。写真は右から山添副会長、末長副会長、本橋会長です。本当にお世話になりました。ありがとうございました。ガイド兼通訳の小林さんです。

 ブラジルの歴史から文化、経済、教育まで、その知識の豊富なことに驚かされました。全日程を同行頂きましたが、バスの中はまるで、小林教授のブラジル講座といった感じで、ノートの半分は小林さんの話です。離陸後、14時間でドバイに着きました。

現地時間で午後9時半です。待合室で藤井副知事と様々な話をしたのですが、なかなか時間は経ちません。見上げると時計はまだ、午後11時35分です。

出発時間は午前3時。約6時間の待ち時間はさすがに長く感じました。

やっと出発のゲートに向かいます。A、B、Cの3つのコーナーに各50の搭乗口があり、その大きさには驚かされます。

 

搭乗機へはバスで移動し、タラップを上がりました。

関西空港には予定時間より、30分以上も早く着きました。

偏西風に上手く乗ったようです。それでも、ドバイからは8時間余り。ブラジルは本当に遠い国でした。

 関西空港には宵闇が迫っていました。無事、帰国できホッとしました。今回の訪問では、ブラジルの日系社会に直接触れることができ、さらに、アリアンサでは開拓移民の皆さんのご苦労の一端を聞かせて頂きました。配った名刺は100枚を超えており、ブラジルと鳥取の交流の未来に対するたくさんの意見を聞くこともできました。今後の議会活動の中で、この経験と知見をしっかり生かしていこうと思っています。長い、長い、私のブラジル訪問記をこれで終了です。読んで頂き、本当にありがとうございました。

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