今回の調査で最後に訪れたのはコカ・コーラウエスト大山工場です。児玉修工場長から「しっかり意見交換させていただきたいと思います」とご挨拶いただき、調査を開始させていただきました。
まず工場を紹介したビデオを鑑賞しました。
内容は生産しているのはミネラルウォーター「いろはす」、それに、みかんを加えた「いろはすみかん」、りんごを加えた「いろはすりんご」、「森の水だより 大山山麓」などが商品であること。衛生管理を徹底していること。井戸で汲み上げた水はフィルターで微生物や不純物を除去、殺菌し、プリフォームから成形したペットに充填すること。充填からキャップを取り付けるまでは無菌室で工程は進められ、最後にラベルを貼り、検査され、検査に合格したものだけが出荷すること。さらにはCSR活動に積極的に取り組んでいること。環境推進として、かけがいのない資源である水を使っていることから、水を大切に守っている。工場の水源地における森林保全と水源涵養している。鳥取県の共生の森活動に協力して、「とっとりさわやか自然の森」と名付けた5ヘクタールで森林保全をしていることなどが映像でわかりやすく解説されていました。
続いて同社の山花充次長から説明を受けました。以下はその概要です。
2002年5月に大山ビバレッジを5ボトラーの共同出資で設立。03年5月に工場が竣工し、6月から生産開始した。06年7月にコカ・コーラウエストグループのグループ会社となり、12月にコカ・コーラウエスト大山プロダクツに名称を変更。07年9月に新ラインを起動し、12月にはISO14001を取得した。 6つの商品を製造している。年間取水量は2011年は48万2782立方メートル。今年は48万5016立方メートルを汲み上げる見込み。
意見交換もしました。
説明はもっと詳しくしていただきましたし、かなり突っ込んだ意見交換もさせていただきましたが、公開しないで欲しいとのことなので、公表は控えさせて頂きます。情報公開が公約の私ですが、民間企業の要望ですので、どうぞご勘弁ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます