すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

ブラジル訪問記⑥(県人会創立60周年記念植樹①)

2012年11月18日 | 日記

 森林公園に着きました。ここを訪れた理由は、ブラジル鳥取県人会創立60周年記念植樹式に参加するためです。ブラジル県人会は鳥取大火で故郷が灰燼に消えたことを悲しんだブラジル移民の皆さんが、復興のための募金を集めて送金しようと設立されたもので、そういう意味では、こうして設立記念のセレモニーに参加することは、受けた恩を忘れず、大切に継承していく上で大きな意味があると思います。

 セレモニーは森林公園のサンパウロ州森林院の本館前で開かれました。

 県人会の山添源二・第一副会長は前任の森林院の前総裁。それだけに今回の植樹に思い入れがあるのだと話されましたし、ミゲール総裁も移民100周年の植樹が終わった後、「県人会の創立60周年で植樹祭をするなら、ご自宅まで迎えに行きますよと冗談を言ったら、今日、冗談が現実になりましたと思い出を語られました。伊藤議長もスピーチされました。

 鳥取大火への募金活動で県人会が創立されたことを紹介し、その感謝を忘れませんと話し始め、「今日、植えるのは西海岸森林のマタ・アトランティカにある樹種と聞いています。斧を振るって開拓をした日本人の原点であり、そこに思いを致しつつ、』粛利したいと思います」などと語られました。

 祈念碑も敷地の中に設けられました。

今回の植樹に際して、寄付した人の名前が刻まれています。

私の名前も、ブラジル友好議員連盟の名前も刻まれており、うれしくなりました。

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