かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

走る

2017-10-08 18:48:01 | 日記

何もすることがない。テレビで党首討論を見る。

安部、小池、山口、などみんなうまい答弁。凄い。

まあ、みんなその道のプロなんだから当然か。

自分のふがいなさに、気づく。何もない。せめて

プログで憂さ晴らし。散歩に出た。扉にカギをしない。

家の周りの100メートルを行ったり来たりする。

庭の柿木にたわわな実をつけるかき。夕暮れの光が

つややかな柿の表面で輝いている。出逢わない誰も。

いつもは騒々しい小学生もいない。みんな行楽に出かけたか。

暑いと感じる日差しも、日暮れを迎えるとさすがに10月。

最近走ってない。てか走れるか?。走ってみるか。100メートル

ほんとにゆっくり、歩くより遅く走ってみた。意外と走れる。腹が揺れる。

幼いころは、足の速さが自慢だった。それがどうだ。狸ばしり。すぐに腰が痛くなった。

こんなことでは、健康寿命は伸びない。痛めなければ、ジョギングは素晴らしい。

散歩はかったるい。複合で行こうか。歩いて、走って、歩く。いつか雨に

失くした空も、涙拭けば虹もかかるよ。ビリーバンバンのまた君に恋してる。

最近好きな歌。ひとりカラオケで、歌っている。涼しくなって窓を閉める。

私の歌声ももれなくなった。アカペラ。曲はヘッドホン。いまだ隣家から

苦情は来てない。ひょっとすると聞きほれてるか。バーか。声が小さいだけ。

そんな小さい声じゃ人の心は揺さぶれない。その立派なお腹に共鳴させろ。

猫の白ちゃんが、隣で教える。坂本冬美の暴れ太鼓。たたく太鼓の暴れ打ち。

持ち歌にしたい。難しい。演歌って難しい。最近感じてる。やはりその道のプロ。

しかしいいんだ。どうせ死ぬときゃ裸じゃないか。持ってはいけぬ。一歩一歩

歩んでいく。今日はどうするかな。窓開けて歌おうか。燐家の灯が揺れて走る車が

なくなった。開演の時間です。なぜか虫も鳴かない。みんな聞き入っている。

独りよがり?。熊、シカ、イノシシ、タヌキ、テン。みんな聞きほれる。

じゃまをするのは白ちゃん。こら!一緒に歌うな。ニャーニャーニャーえさがニャい。