朝の可燃物ゴミ出し以外に何もない日。
お昼は尾道ラーメンの即席めん。侘しい。
夕がたは、外食と決めていた。なかなか夕暮れが来ない。
猫の白ちゃんをかまって時間をつぶす。何食べようか。
お寿司は食べたし、うな重。どうせ中国だしもひとつ。
松江で懐かしのおろしとんかつ。生卵は入ってないが
気分は味わえる。それにウエイトレスのねいちゃんが美人。
ひとりじゃなくて、全員。若い子に遇える。すけべごころで
向かった先は、うどんの招き。少し高いが近いから。いつもの
テーブルに座る。メニューを置いてってもらって仔細に選ぶ。
心の中では決まっているのに。ねいちゃんも同じ。決まっている。
ネギおろしとんかつください。うどん入らない。単品ですね。
ご飯とみそ汁付。大量の千切りキャベツがついている。
当たり前といえばそうだ。まあまあおいしい。箸が付いてない。
みわたすと四角い箱。自分で取りに行く。これは如何かな。
思いながら、満腹になった。魔法瓶からお茶を注ぐ。お茶はうまい。
少し離れたテーブルを片付けて拭く。お尻がこちらを向いてかがむ。
食べるのを忘れて見惚れていた。なんていうんだろう。青春のお尻。
彼女も気づいたらしく、いいようもない顔をした。いよーぽんぽん。
いやらしさを超えたルノワールの裸婦。芸術を見た。しかも柔らかい。
1058円です。妄想は冷たく消えた。逃げるように店を後にし
テレビ欄を探す。ないない有った。ケーブルテレビだ。映らない。
くまなくテレビ放映をチェックするも映らないものは映らない。
有線対応テレビまで、持ちだして替えてみたが映らない。ネットでチェック。
どんどん点差が開いている。見ないでいいか。これでは負けてしまう。
負け試合は、見なくていい。と悔し涙を流しながらプログを打つ。
ひゅるりーひゅるりらら 忘れてしまえと鳴いてます。