なにも予定のない朝を迎える。何やら顎についている。
摘まんだとたん臭気とさすような痛みが襲う。今でも痛い。
ぽとりと落ちた四角いものを電気をつけて確認する。やっぱり。
慌ててティシュでくるんで、便器に捨てる。3/4回たたいてやった。
痛い痛い顎を濡れティッシュで拭う。こんな感じで今日が始まる。
すこぶる天気が良くて、温かい。彼らも浮かれたと見える。洗濯してシャツを確保する。
何十年ぶりかの目玉焼きを作ってみた。意外といける。オリーブ油とごま油。2つ作った。
料理をしたのははるか昔。料理に入らないか。フライパンを洗って火にかける。においが
すごいので、換気扇を回して、窓サッシを開ける。今日はサッシの日。なんとここにも
2匹のカメムシ。屋外に逃がしてやりました。来週は寒くなるんだぜ。知ってるか?
知る由もない彼らは、よろこんで飛んでいきました。そのあとも何匹かのカメムシ。
天気がいいので、散歩に行く。ああいたいた。ジャージ姿の近所の奥さん。黒のジャージ。
白のシャツ。こんにちは。歩く私を追い越してジョギングする奥さん。まあみるわなお尻。
左右のお尻の筋肉が上下に動く。まるでサラブレッドのお尻。見てはいけないものだがつい。
これは目の保養。今日一番の幸せ。まるでミシン目が見えるほど目を凝らしてみてしまった。
今日はミシンの日。スケベ心を抱きながら帰宅。私も少し走ってみた。まだはしれる。
ふー熱い。汗ばんだ。ひも付きの白ちゃんをお家に入れる。野良猫の誘惑に嫌がる白。
あんな不良と遊んではだめ。外からにゃーにゃーお誘いの声。最近の若いもんは。
積極的。お前雌なんだろ。白もどき。うちの白ちゃんは、去勢爺。あとを追っかける。
そのお尻は、近所の奥さんに似ていた。しかられるかな。しるか。しりか。