午前中は買い物。何も気の利いたものなし。
冷蔵庫のあまさぎに決定。ちょん髷と土偶に合う。
寒い。冬近し。昼から家内は、お仕事。
3時を待ってカラオケ喫茶。冷こーを頼む。
なんと意中の彼女が来店してた。恋ごころを
歌って歓心を買う。つい流れで言ってしまった。
かわいい。貴方が好きです。ああママもかわゆいよ。
告白してしまった。こういうことをすらりと言ってしまうのが
私。私も好かれるのは好きよ。すらりと彼女も言う。
どうなることやら。彼女は帰ってしまった。なぜか客が少ない。
カラオケ喫茶でなくなった。最後はママと二人っきり。
あまい時間を過ごす。電話だ。よそのママから電話。他店も少ないらしい。
それを機会に帰宅。さみしい。猫だけが暖かい。餌をやるとさって行った。
今日は成功と言えるのか?。良い日だったといえるか。彼女に合えたから。
今度会えたら、恥ずかしい。どんな顔するだろう。それも楽しみ。しかし
愛はカゲロウという曲は、どんだけ難しい。いまだに歌えない。捨てちゃうぞ。
3回もひとりの店内で、練習した。ママが言う。諦めなさい。粘りが信条。こんど
彼女に聞かせなくては。絶賛の握手がもらいたい竹取の翁。おしぼりで手を拭いてから。
汗ばんだ手を拭いて、歌うステージ。すっかりもう一度汗ばんだ。ゴメンね。良いのよ私も
すっかり湿ってしまった。お互い様よ。おーお熱いこと。私の冷えた手は誰が温めてくれる?。
しょうがないな。ショウガ湯飲んだら?。おつりのやり取りで握ってあげる。どうあったかいだろ。
十円玉が冷たい。諭吉がいいな。どう懐が温まったかな?。愛も欲しい。贅沢言うな。夜は更けていく。