ヨシとすべきか。買い物はさんま。カミさんが
ブースカからムーミンにレジを買えた。消え入るような声。
その体格から想像できない。ムーミン。恥じらう。
例によって、昼から寝る。2時過ぎに起きだし練習。
3時に担って、まるで仕事のようにカラオケ喫茶。
幸い駐車場が一台分開いている。多いのかお客。
入れば女ばかり。幸して私のいつもの座席の隣はあの
憧れの沖縄の女。遂に謎がとかれる時が来た。こんにちは。
歌がうまいですね。何か音楽してたのですか。何型?
矢継ぎ早に質問を繰り出す。怒りはしないかひやひや。
どうもいい人みたい。にこやかに答えてくれました。
好きだから。なんという明確な答え。ますます好きになってしまった。
私の回りは、みんな女。これで気分が盛り上がらないわけはない。楽園じゃ。
気に入られようと、愛はカゲロウ。時の花びらを歌う。彼女からにあってますね。
鼻の下が伸び放題。ここまではよかった。皆が帰って女の話。いじめの話になってしまった。
わたしは無言で、話を聞く。1時間も黙って聞いた。助け舟は伊藤。歌いにやってきた。
バタバタと歌う。沖縄の女にデュエットしましょうねと声かけながら送り出す。そこで帰ればよかった。
伊藤とママの話に混ざる。チークダンス談義。ちぃーくダンスは果たしハグか。気持ち悪い。触るのも嫌。
彼女らの見解。私は肯定派。分が悪い。夫婦生活まで、つつかれてあえなくダウン。帰ることになる。
常連の北島三郎が来ない日。もてすぎた一日だった。あとが怖い。いいか今日が楽しければ。晴れた一日。
お疲れさま。また来てね。ママが言う。良かったねもてて。愛想くずして何も言えない爺でした。