どんよりとした日。雨が降る。こんな日は
休みたいが、買い物に行く。タイのあら。
買い置きのホッケがあるのでよせというのに
買っちまう。レジは埴輪。人柄がにおう。
かえって卓球。たいぎくて、止めようかと思ったが
時間になると足が向く。張怡寧の笑顔や奇声を聞いて
少し元気が湧いてきた。鉛の足をカラオケ店。
はしゃいているママのわきを通って、指定席に座る。
機嫌よいかな。ちがった。サービスが違う。どうも
疎まれている。紫のマニキュアも、今日はなし。
褒めてあげようとしても、無言。2時間店にいたが、
言葉を交わさない。レジも無言。埴輪を見習え。
言葉を交わさなくても、通じるところがすごい。
最後の歌を歌ったら、テーブルの上のグラスが消える。
はよ帰れ。言われているよな気がする。めげないぞ。
ママだけが女じゃない。伊藤だっている。劉詩文だっている。
原爆固めをくらわしたい。無理かな。丸っこいし、ひかかりが
ない。まるでぬりかべを投げてるみたい。はははどうした竹取の
翁。ちがう今日から鬼太郎だ。勝負はまだついてない。勝負は
下駄を履く迄わからない。せめて返事はしてほしい。
なんかようかい?妖怪が募るカラオケ店。呪いを解いて
なんとか優しいままに戻ってはしい。ツタンカーメンの財宝を
もってこい。そしたら仲直り。娘に力を借りたい爺です。むり。
月の力でも無理。むしろママを変身させる。オオカミ女。
そんなかっこいいもんじゃない。オオカミパンダ。仲直り
できそうにない竹取の翁。呪文を唱える。開けゴマ。やはり
ゴマを擦ったほうがいいかな。ササ。ササをどうぞ。酒もってこい。
ママは八幡のおろちだった。待ってました。竹の笛で奏でる。
竹取の翁は、蛇使いだった。豚を食べたまま。消化中。こらー。
収拾がつかなくなった。まかれてもいいが、たべないで。