出掛ける前に、近所の猫が我が家の庭に。小さかった昔の面影なし。
生意気そうなひとみは、恐れる光はない。ただ我が家の花壇からうかがう。
ペンキの上を歩かないかなと心配してあげる。真っ黒なウッドデッキ。
我が家の車の上を走られたら、たまったもんじゃない。真っ黒な黒猫
じゃないから、目立つぞ。敵もさるもの。段ボールを敷いたうえしか
歩かない。白が窓際で、うらやましそうに見つめてる。家内が出てきたら
去って行った。ようやく買い物。がんすとぶり。しけている。踊りも
湿りがち。あごマスクしてたら家内に怒られた。燻製料理をしようと
計画。食材はなんにしよう。燻製器が先よと家内に怒られた。たしかに
そうだが、話の前後。そこまで怒らなくても。ほんもよういしたし
明日買いに行こう。みんなコロナでピリピリしてる。唐辛子かけたか?
ぶりに。そのほうがおいしいよ。あのな。うどんじゃないんだから。
おお手打ちうどん。そばでもいい。やってみようか。しかしそば粉売ってる
かな。ああ道具がない。買ったほうが早い。いつもの思考でやめる。
なんか面白い事は無いか。コスプレ。こなき爺。これで門に立ってたら
犬がしょんべんするだろな。ユーチューバーにもなれないし。吞むしか
ないか。しかし弱い。寝る。私が付き合ってあげる。白が言う。
恋が一番面白いけど、それって夢の話。なかなか現実は厳しい。
付き合ってください。言う勇気もない。馬鹿なこと考えないで
明日の燻製を計画しなさい。家内の顔が煙たい。