一歩一会・・・♪

日々のお仕事の事や、趣味、旅行関係についての自分記録♪

『暗いところで待ち合わせ』読了。

2008年11月10日 | 日々♪
『暗いところで待ち合わせ』(乙一著)読了。
BUMP OF CHICKENの『Title of mine』を聴きながら読む・・・
読みながらBGMにする?・・いや、読み終わって聴く・・・と・・・
うぅっ!!!・・・という感じの本であった。
(↑・・・なんという表現力のなさ・・)

目の見えないミチルの家に、殺人容疑で警察に追われたアキヒロという男が逃げ込み、気付かれないように潜み始める。数日後、ミチルは誰かがいることを確信するが、「もし悪い人で、襲われるようなことがあったら、舌を噛み切って死ねばいい」と思い、気付かないふりを続ける。しかし、アキヒロは物音を立てないよう静かにしているだけで、危害を加えるどころか、むしろミチルが大怪我をしそうになるところを助けてくれたりする。そんな二人の奇妙な共同生活。
                    (ウィキペディアのあらすじより)

上記ストーリー以外のところの細かい心理描写がたまらない乙一氏。
ミステリー仕立てでありながら、孤独な二人の主人公が
会話もない暗闇の中で触れ合ってゆく所が泣けます。
ラストのストーリー展開が、いきなり!!・・・だけど、それでもよし♪
再び秀作に出会ってしまった!!
映画化もされていたんだ!くそっ!!
見逃しすぎてる・・・。


それにしても『Title of mine』はなんというか・・・
ジ・・・ン・・とくる曲です。
  人に触れていたいと 思うことを恥じて
  嗚咽さえも 噛み殺して よくもまぁ
  それを誇りと呼んだモンだ・・・・(『Title of mine』BUMP OF CHICKEN)

何かを読んだり観たりしては、BUMPの曲を思い出す・・・。
いいのかね・・・?!これで・・・?!


  








『私生活』千秋楽観劇♪

2008年11月10日 | こんなお芝居観てみました♪
大阪はシアターBRAVA!にて『私生活』千秋楽観劇♪

あらすじ・・・。
2組の新婚カップルのカタワレ同士がハネムーン中に偶然出会い、
モトサヤに戻ろうと逃避行するが・・・そして・・・という話。

贋作雑あらすじ・・・・。
 盗んだバイクで走り出す~♪行く先もわからぬまま♪
 暗い夜の帳の中へぇぇ~~~♪
・・・の、盗まれたバイクも盗んだ人も、盗まれたバイクの持ち主も
・・・誰がどうと言うことなく円満(?!)に、収まるところに
収まったんだなあ・・・というお話。

しかしっ!私的に、あまり言い争いが好きではないので
のめり込めないストーリーであった。
・・・なんの教訓もない・・・。

・・・がっ!!そこは、役者内野!!魅せます♪魅せます♪
役者橋本じゅん!!魅せます♪そして・・・虜です♪

内野さんのピアノの弾き語りは最高でありました♪
じゅんちゃんはね~~、もう舞台に乗っかってくれるだけでいいの♪
セリフを言ってらっしゃるお姿が好きなのでいいの♪

・・・というお芝居であった。

『盗んだバイクで走り出す~♪』や、校舎の窓ガラスを壊してまわったなんて
なんて最悪な人なんだ・・・と思う反面
『Foget-me-not』なんて・・・・やっぱり素晴らしい歌だなあ・・・と
尾崎を思う舞台であった。(・・・?)
そして、橋本じゅんは・・・我が心の「わすれな草」・・・・♪

千秋楽カーテンコール♪
内野さんコメント(・・忘れた)あり♪
じゅんちゃんのコメント。
長塚圭史氏から心配の電話があり、いのうえさんからもあったと・・。
あの四人で写っているポスターみて「3人芸能人やのに、1人(じゅんちゃん)
とこやの写真やなあ・・(・・ような)」って・・(笑)
内野さんの引っ込みポーズは最高キュ~~ト♪ステキです♪
何度目かのカーテンコールがあり、一番最後・・
じゅんちゃんと肩を組んで、最後に二人で再び投げキッス♪

帰りの道で、おばちゃん達の話し声に耳ダンボな私。

「ああいう風に罵りあって夫婦ってできあがっていくのかねえ。
私ら、それをしなかったからあかんのやろか?
あんなにやってもよかったら、やっとけばよかったわ・・・」
・・・とお話になられていた。
教訓を感じる人も、中にはいるのだ。
取りようなのだねえ。『私生活』も尾崎豊の歌も・・・・。
コメント (12)