一歩一会・・・♪

日々のお仕事の事や、趣味、旅行関係についての自分記録♪

『夏と花火と私の死体』読了♪

2008年11月14日 | こんな本読んでみました♪
乙一先生のデビュー作品。
う~~~ん、16歳でこれをお書きになりましたか・・・・。
すっごいわねえ・・。
最近の若者は凄いわねえ・・。
石川遼君のナイスショットに朝から興奮・・・でございますよ。ホント・・。
ゴルフ、始めようかなあ・・・♪あはは♪

『夏と花火と私の死体』読了♪
死体が物語を語ってゆく・・という、今までかつて読んだ事のない
仕上がりになっております。
ミステリーというには、若干、かわゆい♪お話。・・・・なんですが、
ドキドキすること間違いなし。ドキドキ・・というか、ハラハラですね。

そして・・・ミステリー好きでない(・・・好きでないんです!ホントは)
私が読んで・・・(・・んだので・・か?!)
全く予期しなかったラストに「ギャ!」でございました!
そうかあ・・・そうくるかあ!!・・って驚き!
真夜中に、ゾゾゾ~~~~ッ!!でした。
推理小説やミステリーをよく読まれる方には、分かりやすいお話なのかな?
・・・んじゃ、今まで触れたことのない分野で
驚かせていただいて・・・私って幸せ♪

さて、明日から東京遠征でございます♪

『法界坊』・・・コレもある意味、ミステリー・・・いや、ホラーか?!(笑)
次の日は、染ちゃんの舞台。これは推理か・・・!!
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『西を向く侍』再読♪

2008年11月14日 | こんな本読んでみました♪
・・・太陰暦と太陽暦・・・のお話が出てきて
「いろいろあったんだろうね・・」と彼が行った時に
遠い昔、読んだこの本のタイトルが、ブワッ・・・と蘇った。

・・・で、再び読み返してみる。『西を向く侍』
『五郎治殿御始末(ごろうじどのおしまつ)』(浅田次郎著)の短編集の
中の一作品であります。

明治6年、太陰暦から太陽暦に変わる際、それにプチ抗おうとして
そしてそれが無理だと分かった時に、侍であることを辞める男の物語。
それまでの庶民の為の「太陰暦」から、西洋にあわせた「太陽暦」に
換える事が、果たして庶民の為の政治と言えるのか・・・と。

毎年、大の月と小の月が変わる「太陰暦」から大の月と小の月が
一定の「太陽暦」への変換。
今や、「太陽暦」の方がなじみがあるけれど、農業中心の当時の日本では
なかなか馴染まないものがあったのかもしれません。

なんていうことはないストーリーだけれども、何か心に残る
物語だったんでしょうね。・・・今頃思い出すなんて・・。

6つの物語から成されるこの『五郎治殿御始末』
明治という時代、急変換した当時の日本において、武士として
「決して逃げず、後戻りもせず、能う限りの最前の方法で
すべての始末をつけねばならぬ・・・(解説より・・)」
男達の物語。

よいです♪
浅田先生・・・久しぶりに読んで・・・・。

うふふ♪ここに辿りついた道が「アレ」からなんてのも最高だよね♪


槙原敬之に浸る♪その3・・・・♪

2008年11月14日 | 日々♪
別の何かを忘れる為に・・・というか
忘れさせてくれる槙原君を、今日も聴きまくる・・・・♪

本日のアルバムは『Cicada』
このアルバムの前後に何があったのか・・なんかあったのか・・
あったんだろうが、詳しく知らない私。
・・・当時、興味もなかったし・・・。

・・・がっ!!

コレって・・・素晴らしいアルバムだと思います!
大好きです♪

全曲素晴らしい♪

大体、アルバムタイトルが素晴らしい♪
『Cicada』・・・蝉・・・なんですねえ♪
蝉・・は、復活・不死の象徴なんだと。土からやっと出たっ!?・・みたいな?

『 Hungry Spider 』 『HAPPY DANCE』冬の定番曲『STRIPE!』などは
いずれも何度か聴いた事がある曲で、さらに聴き込むと
やはり素晴らしい曲♪

・・・で、一番のお気に入りは『Star Ferry 』
もう・・・美しすぎる!歌詞が・・曲が・・・。
漢文の世界ですなあ・・・。幻想的なイメージが広がります♪
昨夜から何度聴いた事か・・・。

  今頃ちょうど君は あの部屋にもどって
  海側の窓を あける頃だろう
  夜を渡って行く星を 見逃さないように
  部屋の明かりを まだ消したまま・・・・・

ああ・・・綺麗だ!槙原君の情景描写は素晴らしいですね♪

このアルバムはラブソングが多い。
ラブソングって、あんまり好きじゃない私。
・・・でもでも、な~~~んかいい感じで聴けちゃうのは・・・
思うに、一人淋しい・・片思い、あるいはフラレタ系の歌が
多いせいではなかろうか・・・。暗い・・・(笑)

その究極・・(でもないが・・)『Name Of Love 』
これまた、メロディーラインがよろしい!
そして、歌詞・・・・。超片思い系!!そんな歌・・大好き!

  この不思議で幸せな痛みと僕は暮らしてみる
  しょうがないけど 笑いながら追い出さないで暮らしてみる
  形のないこの痛みを 少しは可愛がれる様に
  君の名前を内緒でつけた ぼくの Name Of Love ・・・・

片思いが長いっていう・・(涙)人生経験を持つ人間には
よく分かるこの歌詞・・。
「この不思議で幸せな痛み」・・って、分かるなあ・・・。
いいなあ♪
いいなあ♪
この歌詞!胸キュンキュンですがな~~~♪

・・・と言う訳で、さらに聴き込みは・・・つづくっ!!
(主にはお弁当作りタイムに聴きまくる私なのでした。)