一歩一会・・・♪

日々のお仕事の事や、趣味、旅行関係についての自分記録♪

『二月花形歌舞伎』夜の部観劇。

2009年02月25日 | こんなお芝居観てみました♪
夜の部のチケットは、昼の部始まる前に手に入れた。

入ればよし・・・入らねば・・・・帰ろ~~~~~っと♪・・てな気分である。
どっちゃでもよかったのである。
昼の部の『女殺油地獄』が観れればさ・・・。

2階・3階席は「完売!!」とな・・・。ちっ!そうなのかよ・・。
もう左足は、すでに後ろ向きである・・・。

「1階、いい席残ってますか?」と窓口のお姉さんに聞いたところ
「はい♪こちらなんかどうでしょう?」
どれどれ?!

・・・・・・・・・・・・・・・・うきゃあ~~~~~~~~♪♪♪・・である。

6列目花道観やすい9番の席があるじゃないですかっ!!
即・・買い!・・でございます。
心はホクホクだが財布の中は木枯らしが・・(笑)
だが、仕方あるまい。
その席は・・・その席は・・・・花道に立たれた役者さんが
一番目線を落としやすい席だと・・・誰もが言う席。
(誰も言ってない。私ひとり)

・・・という訳で、昼の部終了後、ご一緒していたしろうさまと
「さよなら~~♪」して(今回短すぎたよね。今度はもう少し長く・・ううぅ(涙))
夜の部へGO!・・・・ドキドキ・・・である♪
(辛い別れの後に、すぐやってくるトキメキ感。ブレの大きい女である)


一幕『吹雪峠』

直吉・愛之助さん、おえん・七之助さん、助蔵・獅童さん・・・の三人。
非常に短い。吹雪の山小屋での長短時間のお話。人間心理のお話である。
イヤホンガイドであらすじを聞き、めっちゃ!!楽しみにしていた。

「これはおもしろそう!!」

・・・がっ!!

いかん!

・・・本当に6列目から立ち上がり叫びそうになってしまった!!
(そんな勇気、もちろんないけど・・)

あんたっっっ!!
やりすぎっ!!
獅童っ!!!

マジ、歌舞伎観ててこのように興奮したことは始めてである。
怒りがジワジワ・・であった。
・・・・空気読んでくれよ・・。・・・というか、いいのよ、あれでも・・。
でも、ギリギリで止めて欲しかった。
やりすぎだ~~~~~っ!
脚本台無しじゃん!愛之助さんが台無しじゃん!!
七之助君の微妙なはっちゃ気振りは、ギリギリで止まっている。
あそこまでだね・・・。
関西だから許せる・・と思ったの?!
(しかし、ここでも笑いがかなり起こる関西って・・・・。
何かが甘すぎるっ!!・・と思うのだが、どうなのだろう?)

も~~~~はっきり「出なおしてこい!」と言いたい。

言いたかったが、『蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)』での
獅童ちゃんが、あまりに素敵だったので許してあげたのでした♪
本当に素敵でした♪
すぐ気分変わるの・・・。ブレる女なの。
どこぞの政治家とおそろいなの(うふ♪)

またまたつづくっ!!