裸体が渋い武士がいたら・・・・。

裸体が渋い武士がいたら・・・・
・・・・なんだってんだ？？
・・・・と言うか、裸体が渋い武士ってどんなのなんだ？
・・・・と言うか、じゃあ、今の役者さんで「裸体が渋い武士」をやっていただいたとして
ベストオブ「裸体が渋い武士」は誰だろう？？

・・・・などなど・・・・・
この一行で、読者をこれだけ妄想想像の世界に引きずり込む事が出来る作家・・・・
『村上春樹』に乾杯！！

『１Ｑ８４』その３・・・を読み終わった。
なんとなくまた引きずったら嫌だなあ・・・（そんな事なくさわやかに読み終わったが。
続くね・・ありゃ続く・・・）
・・・と思い、お口直しにすでに仕込んでいた一冊。

『またたび浴びたタマ』（↓）


「あ」から「わ」まで、上記のような訳のわからない文章が一行づつ・・・。

しか～～～～～し！日本が世界に誇るノーベル賞目前作家（取らなくていいけど
・・・てか、取って欲しくない）
・・・これ（↑）すべて「回文」です♪

よく考えはったなあ・・・というその一行一行は、芸術的でさえある・・。
・・・嘘。
もう、大笑い！！！

読みながら、こんなにゲラゲラ笑ったのは
古田新太著『柳に風』以来です・・・（←・・すごいぞ！古ちゃん！！）

家族に・・・「ここっ！！読んでみてっ！もう大爆笑！！」
・・・って大騒ぎしたら・・・・
ほんとうに、笑いのレベルがひくい・・・・とバカにされた・・・・。

・・・・・とにかくっ！！
今後の、村上作品を読んだ後のお口直しはこれがあれば大丈夫！！
・・・な、一冊となりました！大事に本棚へ・・・♪

　　　人の問ふ　ふとの問ひ
これなんか、奥が深いよなあ・・・と、眺め倒しましたわ・・・。
　　　レオはレオ　俺は俺
『タイタニック』がすぐ頭をよぎったら、やっぱりそのような事が書いてあった。
この本の初版は２０００年・・・♪
　　　乳の小さな才知の父
・・・レベルが低い・・と言われたお薦めの一品。

・・・・絵もかわいいんだよね・・・。友沢ミミヨさんの・・・♪