じーっと見つめてくれるかと思うと、突然「ウェ―ン」と泣き出す6ヶ月のSちゃん…
つい二週間前はにこにこだったのに、今日はまったく笑ってくれません。
「人見知りが始まったみたいです。」ちょっと申し訳なさそうに、でも3人目のベテランだけにお母さんは落ち着いてます。
Sちゃんより2ヶ月お姉さんのHちゃんは、同じ人見知りでも場所や人に慣れるのが早くなってきています。
人見知り卒業の1歳半のRちゃんは、泣いている子を不思議そうに見ています。
5ヶ月、6ヶ月、7ヶ月、8ヶ月…月齢違いの赤ちゃんが集まるまめっちょ0歳児クラスは、
毎回見事にひと月ごとの成長を見せてくれます。
人見知りひとつとっても、時期によって子どもによって少しづつ違うことが本当によくわかります。
赤ちゃんの人見知りは、いやという気持ちと相手に近づきたいという相反する気持ちの葛藤から起きるそうです。
たしかにあんなに泣くのに、相手が自分を見ていない時はとてもよく見ていますよね。
「うちの子も泣くようになるのかしら?」まだ5ヶ月のKちゃんのお母さんは不安半分、でもちょっと楽しみにしてる?みたい…
人見知りは子どもの成長において大切な過程。高級な感情の芽生えなのです。
そうわかって見ると初めてのお母さんも少し余裕がでてきます。
そしてちゃんとトンネルには出口があるということも先輩赤ちゃんが教えてくれます。