子育ての杜の2・3歳児クラスととけっこうの子どもたちも もうすぐ卒業。
子どもたちはこの一年の間に、自分で遊びを選ぶ、集中して遊ぶ、そして工夫を凝らし遊びを広げる力を身に着けてきました。
ままごと遊びは、積み木でオーブンを作ってピザを焼いてみたり、お弁当を作ってピクニックに出かけたり、お友達をお客さんにしてレストランにしてみたり…
病院ごっこも最近では、診察室、待合室を作り、患者さん役のお友だちに「今日はどうしましたか?」と本物のお医者さんらしくなってきました。
みんな大好きなわらべうた…お母さんと、そしてお友達と手をつないで遊ぶことがうれしくてしょうがない様子が歌声にも表れています。
一年前、まだお母さんの膝の上でお友達が遊ぶ様子をじっと見ていた子も、今では自分からどんどん進んで遊びに熱中しています。
お友達との小さなトラブルに一喜一憂していたお母さん達も、本当に安心して子どもたちの遊びを笑顔で見守っています。
4月からはお母さんと離れて、新しい世界へ飛び込む子ども達。
見えない力、見えない自信が子どもの中にちゃんと育っています。
「大丈夫!」と私達も自信を持って送り出せます。
私から離れて遊べない…
お友達と上手く遊べない…
何して遊んだらいいのかわからない…
遊んでるだけで本当にいいの?…
一年先にはいろいろできていなくちゃいけないのに今のままで本当に大丈夫?…
お母さんにとっても初めてのことだらけ…子どものことを思えばこその悩み、不安がいっぱいあると思います。
子どもの『今』をもっと大切に過ごしていきましょう。
大人が抱えている不安のために、子どもの大事な『今』をこれから起こることのための予習期間にしようとしていませんか?
前もって慣れるようにすることで安心したいのは大人だけではありませんか?
まめっちょ・ととけっこうでは子どもは遊び、大人は子どもの発達を学びながら子どもの遊びの意味を知っていきます。
遊びがどのように子どもを心身ともに発達させているかを理解すると、遊びの大切さがよくわかります。
発達段階の見通しがきくと、子どもに先回りさせなくてはという焦りも無くなります。
楽しい!うれしい!…これが何よりも自分自身を高めてくれることを子どもが教えてくれます。
「おかあさん、遊ぼうよ!」
難しいことを考える前に、お母さんもお子さんと一緒に遊びましょう。
まずは一度、子育ての杜に遊びに来ませんか?
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子育ての杜