年明け一回目のことばあそびの教室『あんたがたどこさ』。
今日はみんな楽しみにしていた「かるた大会」です。
お正月にはみんなで作ったかるたで遊ぼうと二学期の後半から作り始めたかるた。
「いろはかるた」をはじめにいろんなかるたでたくさん遊んだあと、読み札のことばを自分たちで考えていきました。
「あ」のつく言葉は? あめ・あさ・あか・あし・あんこ……それを元に文を作り出します。
『あんこはあまくておいしいな』 「あ」はこれに決定!
『いもをたべるとおならでる』なんて小学生ならではの面白いものも…
読み札ができたら今度は絵札。自分の好きな札を選んで描いていきます。
文を作ることも、絵を描くことも作り進むうちにどんどんスムーズにスピードアップ。
以前は手で隠しながら絵を描いていた子が、「もっと描きたい!」と言って何枚も描く姿に大人はびっくり。
上手につくらなくちゃ、きれいに描かなきゃ、といった変な緊張がとれてきたのか、「これでいいんだ」と
子どもたちの中で何か確信に変わってきたようです。
さぁ、絵札も読み札も自分たちで作ったかるたでやる『かるた大会』!!
ちょっと引っ込み思案の子も今日は前のめりになって力が入っています。
「ぼくが描いた絵札は絶対とるぞ!」「また取られたー」 「3枚とれた!」
男の子も女の子もみんな額を寄せ合っての真剣勝負!
勝ち負け関係なく、どの子も「やったー」という顔、きらきらしてます。
子どもたちの熱気で寒さも吹き飛ぶほど…それはそれは白熱したかるた大会でした。
さあ、今度はどんなことばあそびをしましょうか?今年もよろしくおねがいいたします。