子育ての杜

子ども達の遊び お母さんとの話し合いなど講座の様子、そしてわらべうた研修会などの活動をお知らせします。

赤ちゃんと一緒に遊びにきませんか?

2016年06月27日 | <わらべうたで子育て>まめっちょ・ととけっこうのお知らせ

まめっちょ0歳児クラス H28年度後期募集中

 

 生まれて間もない赤ちゃんとの生活にも少し慣れてきたお母さん。

体も大きくなって楽になったところと、心身ともに毎日のように変化するその成長に

ひとり戸惑うこともあるかと思います。

 

まめっちょ0歳児クラスは、様々な月齢の赤ちゃんとお母さんが共に育っていく教室です。

ベビーマッサージで赤ちゃんの体を整え、順調に成長しているかを肌で感じていきます。

わらべうたは赤ちゃんが触れる初めてのことばあそびであり、音楽です。

昔から伝わる優しい母国語とリズムに赤ちゃんだけでなくお母さんも心がほっとします。

難しく考えなくても、わらべうたが赤ちゃんの発達を遊びながら導いてくれるのです。

子育ての杜には、発達にあったおもちゃもたくさん用意してあります。

実際、どう遊ぶのかを学んだり、月齢の違う赤ちゃんの様子から成長の過程を知っていきます。

 

4月にはまだ生まれていなかった赤ちゃん、

少し大きくなって外の世界に触れる機会を求めている赤ちゃんとお母さん。 

そして、産休中のお母さん、育休中の赤ちゃんとお母さん。

ぜひ一度遊びにきてみてください。 お待ちしています。

 

詳細はコチラから。
 
お問い合わせ・ご連絡先
 
子育ての杜  〒270-2261 千葉県松戸市常盤平 2-24-2 C-4
TEL/FAX 047(386)0960
✉tokiwadaira-youjikyoushitsu@warabeuta.jp

お気軽にお問い合わせください!

 

 

 

 


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第29回わらべ唄研修会が盛況のうち、無事終了いたしました。

2016年06月26日 | わらべうた研修会のご案内

昨日、6月25日に第29回わらベ唄研修会が無事終了いたしました。

北は青森、南は沖縄、と日本各地からわらべうたを学ぼうと今回も100名を超える参加者の方に恵まれました。

午前中は『子どもに学ぶ』と題して、子どもの発達と照らし合わせてわらべうたをみていきました。

 

門くぐり遊びひとつとっても、テンポ、言語力、空間認知力といった発達を鑑みて選ぶことではじめて子どもに本当の楽しさが伝わる。

遊びが子どもの学びであり、子どもは楽しいと感じる遊びの中でしか自らを発達させることはできない。

そしてこの発達との関係(わらべうただけではありませんね。)は、目の前の子どもがちゃんと教えてくれるのだということ。

 

長年保育に携わってきても、いつも子どもたちに教えてもらっているのよ、と話す小林先生の子どもへのまなざしはたくさんの保育者にとって明日の保育をあらためて見直すきっかけとなったようです。

 

午後はこぐま社の編集長 関谷裕子氏に『絵本づくりの現場から』と題してお話を伺いました。

時代と共に子どもを取り巻く環境は変わっても、子ども自身は変わっていない。

その子どもたちの変わらない部分に訴えたいという想い。

本当に子どもたちが求めている絵本はどんなものか、それを買い手である大人にもわかってもらわなくては、という点は保育の現場でも同じことがいえると思いました。

だからこそ子どもたちに本当のおもしろさ、美しさを伝えるために、細部に至るまで手を抜くことなく一冊の本が作られているというその制作の姿勢。

それが何度も子どもが「読んで!」と手にとる絵本となり、ロングセラーとなっているのだと。

活字離れ、そしてことばの力、聞く力が弱くなっているところに、本に代わるものがあふれている今、一冊でも良い本を子どもたちに手渡せるよう私たち大人の役割は重要と皆さん強く感じたようです。

いつの時代の人とも対話し、共感できる。本ってすばらしいんだよ、とひとりでも多くの人に伝えたい…

本に対する熱い想いがひしひしと伝わるとても力強い講演でした。

 

次回は記念すべき30回!

その前に子育ての杜の「大人のためのわらべうた講座」でぜひお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 


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Hくんのあじさい

2016年06月06日 | まめっちょの時間 ととけっこうの日々

「あっちでね、あじさいがさいてたの。いっぱいさいてたの。
でも、かたつむりはいなかったんだよ。どこにいるのかな?」


子育ての杜の緑の扉を開けるなり、H君が目をきらきらさせて,たった今自分が感じたことを精一杯伝えてくれました。


「これもあじさいだね。」


出席カードに貼るシールの中にもあじさいを見つけて、またまたうれしくてたまらない様子。


「この小さな花がたくさん集まったお花は「あじさい」って言うんだ!」  


その発見がうれしくてうれしくて、それを伝えられることがうれしくてうれしくて。
お母さんはもちろん、H君の喜びにまわりのみんなも笑顔になっています。


 


来る道すがら、お母さんに教えてもらったのでしょう。
「あじさい」という花の名前がひとつH君の辞書に加わったことで、その単語とともにいろいろなところで、いろいろなものがつながって見えてきたようです。



新しい単語がただ増えたのではなく、生きたことばが子どもの中に芽生えた瞬間を感じました。


水色やピンクや紫の花の色、雨の季節、 お母さんと探したかたつむり……
「あじさい」にまつわる体験とともに、ことばのイメージができてくるのでしょう。


 


子どもにとって、毎日が新しいもの、新しい言葉との出会いでいっぱいです。


共にその発見を喜び、その出会いを心から大切にしてあげたいですね。


 


 


 


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