今年度のととけっこう、まめっちょクラスが始まりました。
ととけっこう2歳児は全員1歳児からのメンバーです。
そしてほとんどの子がまめっちょ0歳児からですから、もうおつきあいも3年目。
お母さんと共に成長を見守ってきた私たちにとって、またこの1年子どもたちと一緒に過ごせること、
本当にうれしく思っています。もちろん、お母さんたちともいろんなお話を今年もできること、楽しみにしています。
2歳児は今年は隔週から毎週に変わって、時間も1時間半になりました。今週は早くも3回目。
「おはよう!」といつものように部屋に入って、支度が終わるとすぐにいつものように遊び始めたのですが、いつもの時間になってもわらべうたが始まらないのできょとんとしたり、一旦、遊びの波が終わりモードに入ってちょっと一休みをしたりと30分の延長に子どもたちも気がついたようです。
子どもの体内時計はよくできているなと感心してしまいます。
すぐに新しい変化に馴染める子もいますが、違いをすぐに受け入れられない子もいます。
いつも通りではないこと、ちょっと違う雰囲気に戸惑うことは、決して困ったことではありません。
しっかり体の中にリズムができていたからなんだな、と思って、無理に背中を押すことはせずに周りを見ながら自分のタイミングを計っているその様子を見守ってあげましょう。
お母さんはいつも通りぼくと一緒にいる。おもちゃもいつもの場所にある。知っているお友達も、いつもの大人もいる。……ひとつひとつ確認することはとても大事なことです。
♪ こっちのたんぽたんぽや、こっちのたんぽたんぽや♪
「あっぼくが好きなうただ!」
わらべうたってやっぱりすごい! ちょっと不安気だった子も思わず体が反応しています。
小林先生に一斉に向いた子どもの顔はみんな満面の笑顔。ぼくの、わたしの大好きな唄だもんね。
自信たっぷりにしぐさをするどの子の表情にも”いつもの”という安心が感じられます。
1歳児からのわらべうたをたくさん遊んでから、お初のわらべうたも。
もう大丈夫だよ。と言わんばかりに初めてのわらべうたもすぐに喜んで遊んでいます。
小さな小さな繰り返しが子どもに安心感を与えます。
そして、その土台の上にまた新しいことを期待し、喜んで子どもたちが積み重ねていけるような毎日にしていきましょう。
明日は、まめっちょ0歳児、1歳児クラスの1回目です。どんな1年になるでしょうか。本当に楽しみです。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。