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T.Shimada's Diary

日々の話題、過去の話題から。

10年間ありがとう

2006年10月13日 23時53分48秒 | 時事・日記
 今週木曜、愛用の自転車が壊れた。

 馴染みの自転車屋で見てもらったが、後輪の軸中にあるギアがおかしくなっており、部品交換以外直しようがないということだった。交換費を考えると、新しいのを買ったほうが良いということで、安い自転車を購入し、壊れた自転車は引き取ってもらった。最近調子が悪くなっていたので、そろそろ買い換える予定ではあったが、なんだかんだでそのまま約2~3ヶ月ほど使用していた。

 壊れた自転車は、中学校入学のときに通学用として購入したものだった。中学1年の4月から使い始め、中学校3年間、高専5年間、大学2年+5ヶ月ほど、合計して約10年5ヶ月、使ったことになる。使い始めの頃は、せいぜいもって5年ほど、と言われていたが、ここまで持つとは思わなかった。手入れするなど大事に扱えば、長く使えるものだということを実感できた。

 愛車には長いあいだ、本当にお世話になりました。


(写真は今年8月、淑羅(しくら)橋にて撮影した愛車)

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2 コメント

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Unknown (高橋亭)
2006-10-17 21:50:10
いやはや。20代前半の方がこうやって物を大事に使っておられるとは…見事じゃ。

物を手入れしてきて長く・大事に使ってきたこの経験は、きっと財産になること間違いなし!と感じた次第です。

この心を忘れず、これからも達者で遅らし下さい…と、偉そうに言える身ではありませんが…

精々、お金は大事に使うように心がけます…
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長く使うことは、その人の心を磨くこと (T.S(管理人))
2006-10-19 00:21:49
> 高橋さん

いつもコメントありがとうございます。



 物を長く、大事に扱うというのは、地道なものだと思います。この自転車も、毎週末には埃や泥を落としたり、たまには油も差したり、と自分なりに手入れをしていたものです。それでも年を経ると、変速が壊れたりライトが点かなくなったりと、不具合は出てきましたが、出来る範囲の事でも根気よく続けること、これが大事だということを実感できましたね。



 また、これだけ長い間使っていると、その時々の思い出とも相まって、より大切にしようという気持ちも湧いてくるものです。それだけに、愛車との別れは感慨深いものがありました。



 自転車でも何でも、物を大事にするということは、その人の心を豊かにし、成長させる、そういうことにつながるのでは、と感じています。



 パソコンやらケータイなど情報技術に代表されるように、技術が目まぐるしく進化し、物を使うサイクルが短くなっている昨今では、そういった経験がかえって必要なのかもしれません。
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