T.Shimada's Diary

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福鉄の歴史を伝える場

2009年05月22日 23時55分56秒 | 福鉄電車
 5/21(水)、福井鉄道西鯖江駅に、福井鉄道ミニ資料館が開館した。(以下、福井新聞の記事から。)

 ミニ資料館は、福井鉄道がPRならびに利用促進を目的に、西鯖江駅の空きスペースに開設されたものであり、会社が保管していた物品を展示する。

 展示内容としては、
・昭和50年代~平成初期のバスガイドの制服,バス乗務員・駅助役の制帽
・勤続記念バッジ
・イベント等で発行された記念きっぷ
・廃線となった路線のきっぷ
などがあるという。

 また,写真では
・福武線の駅舎や車両
・南越線(1981(昭和56)年廃線)
・五六豪雪で雪に埋もれた車両の様子
などを展示。

 展示スペースは通常、防犯のために施錠されているが、駅員に言えば入室可能である、とのこと。なお入室をせずとも、ガラス張りとなっており、外からのぞくことも可能であるという。

 ミニ資料館では今後、南越線と同じく廃線となった鯖浦線(せいほせん)の資料の収集および展示、あるいは在庫のある古い制服・制帽などを販売するという。

 福井鉄道では、OBにも協力を求め、展示する品物を集めているという。また、「他にもこんなものがあり、展示してもいい」という人がいれば大歓迎、と呼び掛けているという。

(参考)
 福井新聞 2009年5月22日付け25面(南越・丹生面)「西鯖江駅にミニ資料館」

(関連)
昔の福鉄電車を知る(ブログ内)
西鯖江駅のミニ資料館を見学しました!(鯖江西山公園サポーターさん)



(写真:田原町駅を出る120形122号(2006.3))


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