関西空港駅で先生方と別れ、一旦駅を出た。
帰りの電車が来るまで1時間程度。駅に併設された専用ロッカーにハードケースを預け、空港ビル周辺を見物した。
空港内。天井が高く、航空機の翼をイメージしたような屋根の造りになっている。
搭乗案内用の電光掲示。日本語と英語・韓国語・中国語で案内が示されている。
ターミナル間を移動するウィングシャトル。自動運転となっている。
ターミナルの様子と航空機。
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午後3時。電車の予定時刻が近くなってきたので、ハードケースを取りに行った上で関西空港駅に戻り、JRホームへ。
223系0番台
構内には京橋行きの関空快速が停車していた。
向こう側のホームは南海電鉄のホームとなっている。なんば行きの急行電車。
奥には南海電鉄の特急ラピートの姿が。
281系
しばらくして、関空快速の停まっている反対側のホームに、特急はるか34号が到着した。清掃と座席転換のため、しばらくホームで待つこととなった。
特急はるかのロゴと行先表示。海外からの利用者を意識してか、和をイメージしたデザインとなっている。
掃除と座席転換が終わり、扉のガードが外された。車内に入り、扉近くの荷物置き場にハードケースを置いて、客室内に入った。昼間のためか、車内の乗客は少なかった。指定席を取ったものの、中国からの4人家族と日本人2人の6人だけであった。
15:16、出発時刻となり、特急はるかは関西空港を出発した。行きは夜であったので、景色はよく分からなかったが、特急はるかは阪和線・大阪環状線など多くの路線をまたいでおり、時には大阪の街中を通っていく。何てことのない、雑多な住宅街さえも、帰国して間もない自分にとっては、懐かしい感じがした。
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