T.Shimada's Diary

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ロンドン滞在記(9) - ウェストミンスター地区

2008年12月07日 00時11分48秒 | 出張・旅行
 ウェストミンスター駅(Westminster)から地上に出ると、眼前にはテムズ川(River Thames)が。利用した出口はウェストミンスター橋付近に位置しており、すぐ近くに水上バス乗り場やロンドン・アイ(London Eye)がある。

  ロンドン・アイ



 
 橋へ上がる階段からすぐに目に入ったのは、イギリスの代名詞ともいえる、ビッグ・ベン(Big Ben)であった。ビッグ・ベンは、国会議事堂であるウェストミンスター宮殿(The Palace of Westminster)付属の時計塔である。まもなく10時になり、重厚な鐘の音が辺りに響き渡った。


 ウェストミンスター宮殿の全景。この建物の右側にビッグ・ベンがある。それに対し、写真左側の塔はビクトリア・タワー(Victoria Tower)と呼ばれている。



 ウェストミンスター宮殿から西に進むと、有名なウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)がある。イギリス国教の教会である。なお、ウェストミンスター宮殿とこのウェストミンスター寺院は、世界文化遺産に登録されている。

 
 その反対側にある、メソジスト・セントラル・ホール(Methosist Central Hall)とモニュメント。


 本来ならもう少し周辺を周る予定であったのだが、30分弱ほど滞在したあと、来た道を引き返し、午前中のうちにホテルへ取って返した。


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◎コラム6:チャイムの原点

 ビッグベンの時報のうち、正午の鐘が鳴る30秒ほど前に、「キーン・コーン・カーン・コーン」という鐘の音が鳴る。学校のチャイムでおなじみのメロディであるが、ここビッグベンが元となっている。正式には「ウェストミンスターの鐘(Westminster Chime)」という曲名である。

 鐘の音については、英国国会の公式動画が公開されている。
The chimes of Big Ben(UK Parliament)(けっこう大きい音であるため、音量に注意)


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