役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

第18日 ひとりもの

2009年06月15日 02時48分37秒 | Weblog
ひとりもの・・・。

今、
日本人の男性40歳以上で
結婚を1回もしたことが無い男性が
男人口の18パーセントを超えたらしい。
私もその一員で
数字を上げる要因を作っている。

私は
生まれて30年くらいまでは
人生は結婚して、
お嫁さんもらって
子供を作り
家庭を築かねばならない・・・という
洗脳みたいなものがあって
本当にそれを信じていたから
結婚するために働いてお金を貯め、
自分磨きをしていました。

大学生の頃は
役者や漫画作家等
何かを作るお仕事がしたかった。

高校生のころ
役者のオーディションや
漫画を書いて
集英社等の
懸賞や持ち込みに精を出していました。

しかし、
あたりまえのことながら
エキストラしか仕事は無く
漫画も夢やぶれ・・・。

このままでは食べていけないと思い
大学4年生のころ諦めた。

しかし、
世の中バブルがはじけて
大不況の真っ只中。

民間企業の採用なんか無し。
それで公務員試験を受けました。
なんとか40倍の競争をクリヤして
合格しました。

市役所に入ってびっくり
民間とは違い
とにかく
先輩方がお気楽で、
総務課の50過ぎのある先輩は
当時は
パソコンでなくワープロが主流でして
そのワープロをまったく使えなくても
お仕事が成り立っていました。
要するに
遊んで1日すごしているんです。

また、
別の40くらいの先輩は
出先へ出張するとき、
早く帰庁すると
仕事が回ってくるからと
お昼休みは別に1時間取り
出先でお茶を出してもらい
充分休憩とってるのに
まだ帰りに喫茶店で30分休憩して戻る
それが当たり前でした。
今、
その人は課長級職員です。

それと
入って1か月ほどして気付いたのですが
学閥があって
それぞれ「会」を作って派閥争いを
していはりました。

そんなのに興味なかったから、
無視していたら
「ちゃんと入るもんには入っとかんと
 出世でけへんで~」とか
「組織で仕事するんやから、仕事しにくくなるで~」
とかいろいろ脅し文句を言われた。

学閥や「会」には入らなかった。
あほらしい。

話がそれまくりましたが、
将来
結婚して家庭を持って「いちにん前」と
誰かが決めた「常識」を手に入れるため
がんばりました。

男として
非常にたんぱくな私は
女性に興味はありましたが
ガツガツ行くタイプではなく
成り行きタイプでした。

就職するまでに
お付き合いをしたことはありましたが
本当に真剣みがなく
遊び感覚で成り行き任せでした。

結婚を意識してお付き合いをしたのは
就職してすぐのこと。

今思えばラッキーな人生でした。

就職も結婚相手も・・・。
5年後、
家も買い
結婚するはずでした。

しかし・・・
問題が・・・、発生。

マリッジブルー・・・。

男の俺が
かかってどないするねん。

プチ失踪しちゃいました。

みなさん申し訳ありません。

それでも
許してもらえて・・・。
周りの皆さんが神様のように見えました。

それなのに
今私はひとりもの。

本当に申し訳ありません。

。。。。

第17日 もうすぐ選挙

2009年06月15日 02時07分59秒 | Weblog
もうすぐ選挙。
国政選挙でも
地方選挙でもどちらでも
同じなんですが、
やっぱり国政のほうが
盛り上がる。

学生時代に選挙のアルバイトをしてましたが
実に簡単で儲かるお仕事でした。
4年で2回選挙があり
2回とも
参加させてもらいました。

種類としては2種類に分かれます。
1つ目は、候補者の事務所でのお仕事。
2週間程度で終わる短期バイト。
2つ目は、2日間で終わる投票所のアルバイト。

候補者のアルバイトは、
朝から晩までのパターンと
夜中のパターンの2種類があって、
選挙事務所で愛想良く大きな声で受け答え、
チラシ巻きや演説会の動員。

立ち見が出るほど盛況とのことで
席が空いていても後ろで手が痛くなるほど
拍手喝さいするお仕事。

決起大会が面白かった。

有名人が応援に来るさかい
まじかで見れる。

候補者やその周りのスタッフは
たいへんだったと思いますが
私は大学生、
しかもアルバイト、
毎日お祭りみたいで楽しかった。

1日1万円と交通費と
2回のお食事付きで
事務所の飲み物は飲み放題、
差し入れは残すと支持者に失礼とのことで
夜帰る前には完食がノルマだった。

当時多かった差し入れは、
お饅頭等のお菓子類。
団子を30本食べたこともあった。

夜中のバイトは、ほんまに深夜で
僕が担当になったのは、枚方市北部だった。
公示ポスターの夜間点検や
電柱等にポスターを貼るお仕事、
駅前等での次の日のチラシの荷造り。
また、24時間、
事務所は電気消えることないので
外から見て忙しそうに見えるように
何か(何でも可)をすることもお仕事でした。
1日1万2千円2回食事付きで
飲み物は飲み放題。
夜は差し入れは余り無かった。

投票のアルバイトは、
市の選挙管理委員会に申し込みをしたら
誰か知り合いを紹介してくれと
頼まれた。
なんか200人くらい必要で
集まらないからとか、
市の担当が言ってた。
1回1万円のみ。
ダラダラと時間が長く
暇で暇でしんどかった。
前日に説明会と会場(体育館)の設営。
投票本番は朝6時集合。
選挙はがきと登録名簿の確認をして
投票用紙を渡すお仕事。
ほとんど休憩がなく
終了の夕方8時まで
ずっと入り口の受付に座りっぱなし。
簡単な業務だが、
とにかく時間が長い。
私語厳禁だし・・・。
2回とも初夏だったから
絶えられる暑さだったけど
あれが真冬だったら
耐えられなかったかも・・・。

大学出てもう17年
懐かしい・・・。


。。。。