役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

竹富の のんびり空間・・・コンドイ浜・・・(続き)

2010年12月23日 23時55分07秒 | Weblog
石垣の竹富島。

島民は300人と聞きました。

ビギンのあるCDアルバムがそこで800枚売れたらしい。
ということは
100%以上、島人全員が持ってること・・・。

でも、実は・・・
島の方はカセットテープが主流で
CDは若い人しか持ってないらしい。

そのほとんどは
   観光客に売っていたらしいと
      ビギンが笑い話で話していたらしい。

ビギンの曲に 竹富島で逢いましょう という楽曲がある。
その影響もあると思いますが100%はすごい。

そんな竹富・・・
島の人の皆さんには、
 「おきて」みたいなのがあるらしい。

●島の景観を損なうことはしてはいけない。

●島の自然を壊してはいけない。

●島の伝統を継承すること。

●観光客は歓迎すること。

●島の人以外には島の土地を売らないこと。

聞いた話で、
  記憶にあいまいさがあり
     これが正確かは自信がありません。

ただ、島の人を見ていると

島に対する「愛」を感じられたのは事実です。

私は、この愛こそ人が
    ずっと伝えていかねばならないものだと思うのです。

それを表現して形にして行くこと
島の人は実践しています。

今の現代人には難しいとは思います。
価値が多様化し情報が入り乱れ錯綜として
信じるものがなかなか見えないからです。
しかも多くの現代日本人が
「日本」に対し
愛を感じることが悪であるかのような教育を受けている気がするのです。。

日教組が悪いとは言いませんが
過去の体験で「日の丸弁当」と言っただけで
教師に頭を叩かれた記憶のある私は
小さい頃、
日本の国旗に対してあまりいい感情は有りませんでした。

国旗に愛を感じないなど、
そんな教育はあっていいものか非常に疑問です。
否、だめでしょ。

現代の日本人は
島の人に学ばなければいけないことが
多くあるように思うのでした。


。。。。

竹富の のんびり空間・・・コンドイ浜

2010年12月23日 23時52分58秒 | Weblog
尖閣諸島での
中国船衝突映像流出事件が
書類送検、
起訴猶予のような流れになりそう・・・

そんなニュースを聞いていて・・・

妙に近くまで行ってみたくなったのでした。

以前にある報道番組で
石垣市の議員に尖閣諸島の魚釣島だったか
国から上陸を禁止されているにも関わらず
上陸したという議員がいたという話を思い出しました。

で、石垣島に行くことに・・・
行く場所はとりあえず
行く途中にでも考えることにしました。

航空券は空いているらしく
すぐに手配完了。

那覇空港は
初めての1階出発ロビーから


ほどなくバスにて搭乗口へ案内され
50分ほどの所要時間。

で、石垣空港に到着。


歩いてターミナルビルへ。

建物の入り口付近で上を見上げると送迎デッキが・・・
近い・・・・

送迎デッキを逆からに見学。

で、行く宛ても無く到着し
とりあえず市街地に行くことにしました。
空港から市街地までは
もちろん徒歩・・・


約4kmで市街地


空港の真横を通り


標識が出てきました。


市街地のバスセンターまで行って
それから行き先を考えようと
決めました。

途中、港まで3kmの標識

とりあえず
ここも行ってみることに・・・

途中マングローブのような大きな木

歩道が無くなり道幅も狭くなりました。


幹線道路からずれたような気がしましたが更に進み・・・


40分ほど歩いたでしょうか
海が見えてきました。

大きな橋が見えてきました。

橋を渡ってみることに・・・


橋から港とバスセンターが見えました。
もうすぐ




米原ビーチか、川平湾か、
それとも玉取崎展望台か・・・。

ところが
すぐ横に港だと思っていた場所に隣接して
離島ターミナルなる船乗り場が・・・

ちょこっと見学。

すると
すぐに出発する便がありました。
備え付けの観光パンフレットの地図で見てみると
今いるターミナルから8km程度の場所。

それは「竹富島」。

人口300人くらいで周囲約9km
時間があれば歩ける距離。

で、乗船しようと切符を購入すると、

共同運航の2社と
もう一社で運航しているようで
本数の多い方の会社の往復券を購入しました。

で、船着き場に入ってみると


別の行き先の高速船が出発したところでした。

出航と同じくして竹富島行きが到着

久しぶりの船、しかも高速船、
こういうタイプは初めて乗る。

出発前の乗船場

朝から夕方まで
30分間隔で運航されているところをみると
多くの人が利用しているようです。

船内はイスが硬く狭い


出航



結構早い・・・
飛んでる感じ・・・


遠くにさっき見たかまぼこ型アーチ橋


石垣港が見えなくなりました。




前方には竹富島が

太陽と空が美しい



約15分程度で到着。






とりあえずパンフレットなどを見ると・・・

手書きの案内板がいい味出してました。

コンドイ浜とカイジ浜が
デ~ンと目立っていたので
歩いて2kmくらいなので
ぼちぼちと向かうことにしました。

港の駐車場を横に見ながら

港の待合所を過ぎ・・・
とりあえず集落経由で向かうことに・・・

港に船が着くと慌しくバスが出発

それ以外は静か・・・

集落まで一本道

振り返ると・・・


10分ほど行くと・・・

牛が食事中、
人になついていて かわいい



交差点に差し掛かり

更に、進むと民家の集落へ




交差点、ふと横を向くと
牛が人の乗った荷車?を引いていました。

近くへ行ってみると
のぉ~そ のぉ~そと進んでいました。

長い車長なのに
うまいこと曲がり角を曲がっていました。

で、先を進むと小中学校前


道の多くの場所に道しるべが有り

この島では道の迷うことは有りません。
こんな地図も多いし・・・


白い砂の道と沖縄らしい石の塀が続き


道しるべの通りに進む・・・


人のいない道を更に進み






道が細くなって・・・ 



で、コンドイ浜に到着。



ねこがいっぱい・・・

浜をしばらく歩く・・・



遠浅の浜・・・






白い砂浜が海の方に伸びていました。


先端まで行く・・・

あまりの美しさと静寂・・・

眺めて20分くらい経ったか・・・

振り返ると・・・

だんだんと陸の部分が小さくなって



びっくり 陸がなくなって来ました。
引き潮と満ち潮を体験
実におもしろい


少し海が広くなった感じが・・・



この先がカイジ浜
今回は日が暮れそうなので止め


帰りの船の出港する時間が
近づいて来たので
帰途に着く・・・

ねこがお見送り



バスは予約制でした


帰りは違う道から
カフェ

至る所に大きな説明看板があるので
観光客にはとても親切


また集落に戻ってきました。




先ほどの牛車の牛さん


その近くに展望の塔

ここから集落全体が見渡せます。

いろいろな観光名所があり
ゆっくり見てみたくなりました。


行く手に牛車の牛さんが
トイレ中

後ろから別の牛さんが来てもトイレ中


かなり陽が傾いてきました。


行きに来た道に戻り


行きは食事中だった牛さんが寝ていました。





港に到着。
石垣島の方を眺めると・・・

船の時間まで少しあるので待合室へ


ロビーには誰もいません。

帰りの券
最終便に乗れました。




帰りの船は座席が豪華


竹富島を後にしました。


離島ターミナルに到着


夕刻、空港を目指して
ぼちぼち歩いて向かう。
結局バスには乗らずでした。




行きとは別の道から帰ることに・・・


結構な車の交通量。

サンエーとマックスバリューのある空港の南側あたり。

空港に到着

最終の飛行機で那覇へ向かいました。

空港の待合所はこんな感じで、
ガラガラでした。


待合場所からはバスと徒歩で移動


乗客が非常に少なくバスに乗ったのが
17人だけ・・・

後から来るのかなと思いながら
着席すると私が最後でした。

180人程度乗れる飛行機に乗客17人だけ

機長と副操縦士、客室乗務員4人で、従業員が6人・・・。

数え間違いかと思いもう一度
何人いるか数えていたら・・・


乗務員に「どなたかお探しですか」と
声を掛けられてしまった。

キョロキョロしていたから
不審者と思われたのでしょうか・・・

ちょこっと恥ずかしかった・・・

いつも混んでる那覇空港も人がいなくて
とても新鮮でした。



竹富島ののんびりした雰囲気はとてもすばらしい。

また、驚いたことに
集落ですれ違う住民のすべてが
私に挨拶して来るのです。

島の住人は
みな知り合いなのかもしれません。
だから
知らない人はみな観光客ということでしょうか。
楽しい気分にさせてくれました。

(次に続く)
。。。。