役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

沖縄を歩いていて思うこと、ごみと暴走族・・・

2010年12月30日 18時56分41秒 | Weblog
沖縄の道を歩いていて妙に気になることがあります。

それは2つあって、
1つ目は、不法投棄の ごみ のこと
もう1つは、
バイクの暴走族まがいの大音量走行が目に余ること。

まず、ごみの件ですが
特にひどいのは
歩道橋の階段の下とか
高架橋、橋などの下、
道路わきの緑地帯、街路樹脇などです。


観光地でも
観光場所から少し離れた道路脇などです。


歩道わき



風でどこからか飛んできたのか
そこに意図して捨てられたものなのか・・・・。

観光客が出したごみなのか
地元の人のごみなのか
それとも
行政が
分別しきれていないごみを
回収しなかったことで
放置状態となり
沖縄独特の強風で飛ばされたのか・・・

多くの街を旅して比較すると

私の個人的な感想ですが・・・

沖縄の街ははっきり言って汚いです。

海の美しさや温暖な気候、
空の青さやすがすがしさ、
そういったイメージとは異なって
少し裏側を見ると
異様なほど散乱しているごみが多い街
そんな印象です。

とても残念です。

一人一人が自覚を持って
ごみは各自の責任で
公に設置されたゴミ箱に捨てる
という感覚をもってほしいものです。

気を付けなければならないのが
そこにごみがあれば
「ゴミ箱だ」と勘違いしてはいけないということ。

沖縄は、美しく、
すばらしい土地であることは
間違いないこと、
だからこそ
その美しさ、すばらしさを
守ることが必要なのだと思うのです。

で、もうひとつの暴走族のこと。
58号線だけでなく
331号でもどこでも
爆音を上げて走っているバイクを
ほとんど毎日複数見かけます。

夜中だけでなく
昼間でも
2人乗り、ノーヘル、蛇行、
クラクションのようにエンジンを吹かすこと、
わざと低速走行することなど
本当に多く見かけます。

関西でも
昭和50年代に一時見たことのある光景・・・
そんな記憶が・・・

関西では
最近はとんと見かけなくなりました。

バイクに乗ること自体が
悪いと言っているのではありません。

バイクのツーリングなら
いくらでもすればいい
趣味の範囲なら。

うるさいのが嫌なのです。
音に敏感な私は
特に吹かしたあのエンジン音が嫌いです。

もうすぐ年末年始、
オールナイトの時期が来ました。
また沖縄の市街地では
吹かし音がけたたましく鳴り響くのでしょう・・・
一晩中・・・。
パトカーのサイレン音も突然鳴り出すし・・・。

地元の人はどう思っているのでしょうか。

地元の若者のすることだから
気にならないのでしょうか・・・。

ここで少し他面を考えてみます・・・。

なぜ、吹かして爆音を立てたり暴走したりするのか。
バイクに乗るのは若者とするなら
なぜ、若者はバイクに乗るのか。

これを考える前に
私の経験上のことを思い出すことにしました。

15~18才くらいの頃・・・
エネルギーに満ち溢れ
疲れるということを知らない時期でした。
食べる量も尋常でなく
焼肉したら2kgは食べてました。

そして、自己顕示欲が尋常でなく強くなって
「個性的」であることに思考の大半が使われ
自分のする何かに注目を集めることが
ステイタスのように感じる時期があった。

そんな時、
スポーツや娯楽施設、
友人などと遊んで発散することなど
いろいろなことが目の前に転がっていて
選択肢が
非常に多く存在していたように思います。

大阪、京都、神戸という大都会で
過ごしたため
そういった欲求を満たす「遊び」には
事欠かなかった。
選択肢が多かった。
例えば
ひとつものを買うにしても
百貨店、総合スーパー、小売店、アウトレット、
ショッピングモール、問屋街、質屋など
選択肢が多く、
百貨店にしても
阪急、阪神、大丸、三越、
高島屋、そごう、近鉄、京阪、西武と9店もある。
レジャーの場所も事欠くことが無く
子供でも電車で気軽に行ける。
しかも安い。

沖縄なら
泡瀬あたりから那覇市街地まで25kmほどですが
高校生がデートするなら
バスを使うとして1人片道約1000円
関西なら電車が縦横無尽に走っているので
25kmなら300円以下。

なかなか若者が気軽にデートできる場所がない。
地元では噂が立ちやすいし・・・。

こういうことを考えると
もしかしたら
エネルギーを発散する場所が
少ないからでは・・・・
そんな仮説が・・・。

南風原ジャスコでも
新都心のサンエーでも
夜遅くまで
若者がたむろしているし・・・。

東京や関西の都会のいろいろな情報が
簡単に手に入る状況で
なお更
欲求が増すことに違いないように思うのです。

そんな思いが
バイクという車社会の沖縄で、
手に入れやすい「都会的な魅力あふれるもの」に
若者の目には映るのではないでしょうか。

いずれにせよ
夜中2時にあの爆音と
パトカーのサイレンの音は
勘弁してほしいものです。

。。。。。

豊崎から、糸満真栄里経由して 喜屋武岬と具志川城跡へ

2010年12月30日 00時49分27秒 | Weblog
年末は天候が荒れそうなので
ぽかぽか陽気の今日は
南部の海岸線を散策することに。

南部の喜屋武方面に向かって豊崎から
出発し糸満を通って岬を目指しました。

もうお正月の準備完了みたいです。


豊崎の海岸道路





糸満市まで約3km




南部病院前

更に進み・・・









標識が出てきました。



海岸も近くなり・・・


道が細くなってきました。





手書き案内板


到着



城跡というより断崖






続いて喜屋武岬へ


10分ほどの距離








ちょこっと休憩で屋根付の場所へ
そこでタバコを一服
すると・・・
小鳥がやって来て
ずっとこちらを見ている。



15分ほど休憩・・・
ずっと小鳥は私を見ている。
タバコが食べ物に見えたのかな・・・

最後にもう一度岬を見て・・・


見学客も無し



すっかり日が暮れて・・・

暗くなったら街灯が無いので
真っ暗になる・・・

水平線に太陽が沈む瞬間


帰り道ずっと街灯なし

暗くなってきて


糸満市街地に戻ると真っ暗になっていました。


豊崎に戻ってきました。


夕日と断崖、水平線・・・
人も少なく
ゆっくりと眺めることができました。

至福のひと時でした。

。。。。。