金木犀(きんもくせい)が香る季節になりましたね。
毎朝、とてもいい香りに癒されています♡
金木犀は、江戸時代初期に中国から渡来しました。
幹が動物の犀(さい)の皮に似ていて、金色の花を咲かせることから、
その名が付いたと言われています。
「木犀の 香にあけたての 障子かな」
明治時代から昭和時代初期に活躍された俳人・小説家「高浜 虚子(たかはま きょし)」が詠んだ句です。
◎木犀(もくせい)→木犀には、橙黄色(とうこうしょく)の花を咲かせる「金木犀」、
白色の花を咲かせる「銀木犀」があります。
昔から秋の訪れを知らせてくれる花として親しまれてきた木犀の花。
障子を開けたら、どこからともなく木犀のやさしい香りが漂ってきて・・・
やさしい香りは、今も私たちを楽しませてくれていますね♡