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詩と物語を紡ぎます

じやぶじやぶ

2017-08-27 18:00:00 | daily tsukasa
       じやぶじやぶ



ひかげぼつこ、どうでした?
からり、さわやか、でした!

おみず、のみましよう、ね。
じやぶじやぶ、ねがいます。


じやぶじやぶじやぶじやぶ。


ふはあ、さいこうなきぶん♡


2017.08.27.
18:00 pm


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おもひで

2017-08-27 14:20:00 | daily tsukasa


       おもひで

 夏休み最後の日曜日。公園は、親子の秘密基地で、いっぱい。擬似渓流とじゃぶじゃぶ池は、水遊びと歓声に、あふれてる。

 子供の頃の、仕合せな想い出は、生きる縁《よすが》、だと思う。

 幼いひとたち。わらってわらって。現在進行形の、おもひで、紡いで。


2017.08.27.
14:20 am

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初秋

2017-08-27 05:50:00 | daily tsukasa

       初秋

 風が変わった。
 朝、空は、入り組んだ季節の巨大立体パズルで、初秋の形をしていた。
 それは、弥次郎兵衛の不安定さに揺れていて、
 足元には真夏が、、、燻ぶっている。

2017.08.27.
05:50 am

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白夜の海 ――七月俳句

2017-08-26 18:00:00 | 5 7 5
     白夜の海
     ――七月の俳句



ニョロニョロの白夜の海を渡りけり

夏日暮れ冷えし酎ハイ冷奴

青葉木菟逢瀬見咎む黄色き眼

小暑酒舐める肴は婀娜な情婦《いろ》

呆然とただ呆然と水禍痕

昼寝人居間に転がるトドの群れ

竹床几人情巻舌露と消ゆ

揚羽蝶ひとつ屍アスファルト

索麺流し熱く闘ふ箸と箸

晩酌は我と仙人掌差向ひ

女子会は肉にまみれて生ビール



くちなはがニョロニョロ真似て揺らぎをり

不気味たり非なる歴然蛇よ去れ

ながむしの泣き濡れ戯る浜の蟹



年上の女性《ひと》の優雅にレモンスカッシュ

一気飲みレモンスカッシュ咽せ返り

レモンスカッシュストローと唇《くち》残す紅



そんなにも悪しく憎いか誘蛾灯

みな死んでしまへばいいと誘蛾灯

五分の魂喰らひて蒼き誘蛾灯



written
  :2017.07.02.〜24.
elaborated
  :2017.08.25.〜26.



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マダム・アジフライ

2017-08-26 06:00:00 | daily tsukasa

マダム・アジフライは、ご機嫌斜め。


ヨネザアドは酷い雨だったわ。

それはお気の毒な。

此方も大層湿っているわね、大気も、ああたも。

湿気に蒸されて、この有様です。

ちゃんと汗を拭いて着換えなさいな、ああた、カラダ弱いんだから、、、
ああ、やっと『使用人』が起きた、ではごめん遊ばせ、ほわぁー。

御機嫌よう、好い夢を。


2017.08.26.
06:00 am

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