今クールのドラマは、結局『結婚しない男』1本だけを見ています。
あとは、『功名が辻』と、『ER』『トゥルー・コーリング』の海外ドラマだけ。
最初はヒマになるかなぁ、と少し心配だったのですが、すっごく快適です。自分が今までいかに連ドラに縛られていたかがよくわかりました。
ドラマを番組表どおりの時間に見るにしても、ビデオに録ってあとで見るにしても、どちらにしても時間を取られてしまいますよね。めちゃくちゃおもしろいドラマならそれも苦にならないけど、最近は心底おもしろいと思えるドラマって本当に少ないですから・・・
次のクールのドラマも厳選して見るようにしようかな。
空いた時間で、たまっていた本を読んだり、見れなかった映画のDVDを観たりしています。
でも、自分で録画したビデオも相当たまってるんだよな~
例えば・・・
『24 シーズン3』 『里見八犬伝』 『南極物語』
『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』
『スリーパーズ』 『ムーラン・ルージュ』などなど。
秋までに全部片づけてしまえるかなぁ・・・
で、DVDなどで観た映画の感想もためてあったので、今日はまとめてアップしてみました。まだまだ観たい作品がいっぱい☆
今年の夏はいっぱい遊んで、映画もたくさん観て、読書も頑張るぞー!!!!!
ファイトーー!( ゜ロ゜)乂(゜ロ゜ )イッパーーツ!!
TVにて鑑賞。
評価・・・★★★★ 4.0
劇場公開時には見そびれて、DVD化してからもいろいろとタイミングが悪くて借り損ねていて、ようやくTV放映されてから観ることができました。
「なぜ? どうして?」と深く考えるとわからないことが結構あるのですが、次から次に起こる出来事を楽しむことに集中したらかなり楽しめました。
気になっていた声優陣についてですが、私はハッキリ言って、アニメでも洋画でもドラマでも、声の出演はプロの声優さんにお願いしたいと思ってしまうタイプなんですが、この作品は違和感なく作品世界にとけ込むことができました。
ソフィーが呪いをかけられて老婆の姿になってしまってから、言動がおばあちゃんくさくなったところがコメディーぽくて笑えました。
宮殿に登城する場面では、きつい階段を登るのに苦労する荒れ地の魔女を、憎いはずなのに同じおばあちゃん同士ということで励ますところもおかしかった(^▽^)
荒れ地の魔女は魔力を失ってから、ソフィーに食事を食べさせてもらったりしてすっかり老け込んでしまったかと思ったら、イイ男にはすばやく反応したり、ハウルの心臓に執着したりとやっぱり一筋縄ではいかなくて、かなりおもしろいキャラでした。
おばあちゃんパワー炸裂という感じでした。
ソフィーがときどき10代から50歳くらいの姿にまで若返るところは不思議でたまりませんでした。
ラストでは呪いは解けたみたいなのに、髪の毛だけは銀髪のままでした。でも、ハウルは「星の色だね」というふうに言ってくれてました。そういえば、ソフィーもハウルに「あなたがどんな姿をしていても好き」というようなことを言ってました(かなりうろ覚え)。自分をありのままに受け入れてくれる人と出会えるということは最高の幸せ、ということなんでしょうか。
ハウルとカルシファーのつながりの本当の意味にはちょっとビックリしましたが、カルシファーとの契約解除後、ハウルの魔力は弱くならなかったのかな?
ラストはみんな新しい動く城で楽しく暮らしているようで、特にハウルとソフィーはラブラブみたいでよかったです。
機会があればぜひ原作を読んでみたいな。原作を読むといろいろ謎が解決するみたいです。
DVDにて鑑賞。
評価・・・★★★★☆ 4.5
ロバート・デ・ニーロとダコタ・ファニングの“名優対決”というような作品でした。
ダコタちゃん演じるエミリーの友だち・チャーリーとは誰なのか? 本当に存在するのか?
ラストで明かされるその正体(父親)には驚きました。
でも、ロバート・デ・ニーロにはこれくらいの設定がなくちゃダメだよね、と則納得したので衝撃は薄かったですね。
父親役がネームバリューの低い俳優だったら、もっと衝撃は大きかったと思います。
演技面では、ロバート・デ・ニーロには申し訳ないけど、ダコタちゃんの演技の方が印象に残っています。子役が素晴らしい演技をしていると、どうしても大人の俳優は分が悪いですね。
母親を失ってショック状態の表情、怖いくらいクールな表情、怖がって泣きじゃくるところとか、演技だということを忘れて見入ってしまいました。
ラストのエミリーの描いた絵は、なんとも意味深でゾクゾクしました。
DVDにはもう一つのエンディング(エミリーの宿命編)が入っていたのですが、こちらは怖くなかったです。状況がわかりにくい。このエンディングだけでは父親の起こした怖ろしい行動にショックを受けて、精神を病んで入院しているとも考えられるから。
劇場公開用のエンディングの方が余韻を残して、まさに“エミリーの宿命”を感じさせて良かったと思います。
DVDにて鑑賞。
評価・・・★★★★☆ 4.5
クィディッチ・ワールドカップの会場にデス・イーター(死喰い人)が現れて大惨事が起きるシーンは、今までの作品と違う雰囲気で衝撃的でした。
シリーズを重ねていくたびに、だんだん怖ろしいシーンが増えてきました。
そしてハリー達は大きくなっていって・・・
私の頭の中のハリー達はいつまでもシリーズ当初のかわいい子どものイメージのままなんですけど、映画の中のハリー達が「いつまでも子どもじゃないんだよ」ということを教えてくれるので助かります(^^;)
今回は思春期にさしかかったハリー達の関係の変化が興味深かったです。
ハリーとロンは一時仲たがいするところも。
ロンとハーマイオニーの恋の芽生えも、映画で観るとより楽しめました。今後が楽しみです。
ロンのドレスローブ姿のシーンは大爆笑してしまって、そのあとも何度も思い出し笑いしちゃいました。
(ノ▽≦、)ノ彡☆ バンバンッ!!
ヴォルデモートの復活後の外見は・・・キモイけど、それほど怖くなかったかも。
ラストでハーマイオニーが「みんな変わっていくのね」と泣くところはちょっと唐突な感じがしました。そして「そのセリフはこっちのセリフだよ」とも。
次の作品では、みんなもっと大人っぽくなってるんだろうな~
結構前の作品を忘れているところがあるので、一度いままでの作品を一気に見直してみたいな!
DVDにて鑑賞。
評価・・・★★★★ 4.0
映画館で観たかったのに、見そびれてしまった作品です。
冒頭のシーンは、現実と妄想が入り混じったようで、不思議な印象を受けました。これが後にいきてくるんですよね。
飛行機の中で娘が行方不明になり、探してもどこにもいなくて、搭乗記録は残ってないし、病院からは娘は夫と同じように死亡していると連絡が入るし、とうとう母親(ジョディ・フォスター)も自分の妄想では、と憔悴しきってしまうところは胸が締めつけられるようでした。
ここで「この作品はサスペンスアクションじゃなくて心理サスペンスだったの!?」と動揺してしまいました。
でも、そのとき窓ガラスに娘の描いたハートマークが浮き上がって・・・
「やはり娘は生きていて飛行機のどこかにいるはず!」と母親がそれまでの表情をガラッと変えて行動を起こすところは、ワクワクしました。
母親の航空機設計士という設定を活かした行動はすごくおもしろかった!
でも、その設定が活かされたシーンが思いのほか少なかったのが残念でした。もっとジョディの活躍するシーンが見たかった!!! その点がちょっと物足りなかったな。
ジョディ演じる母親に対する乗客の視線が
気の毒な母親→イカレ女→たった一人で娘を救ったすごい母親
と変わっていったのはおもしろかった。
あと、文句を少し言うとしたら、娘がおとなしくない女の子ならこのような展開はありえなかったということ。また、親子の周りに子ども好きな乗客や優秀な乗務員がいたら、同じようにこのような展開はありえなかったでしょう。
ま、映画ですから、それくらいのことは気にするべきじゃないかもしれませんが・・・