先日から始まった『すすき』の灰で釉薬を作ろうお試し会。(プロジェクトって言ってなかったっけ?)

このくらいでだいたい1本分です。

採取したばかりのすすき、

灰を冷ます間にシーグラスを探したり、海の泡の写真を撮ったり。
1月後半も、元気に楽しく行きましょう♪♪♪
今日は2回目の灰作りをしました。
数日前にお店のまわりで採取した、ほうき1本分のすすき。

このくらいでだいたい1本分です。
ほうきに使わない部分の茎や葉をひとりキャンプ用ストーブに入るサイズにカットして乾燥。
大きいレジ袋ふたつ分くらいの量でした。

採取したばかりのすすき、
立ち枯れしているのだから乾燥させなくてもいいのでは?と思っていたのですが・・・。
実は先日、ネットですすきのことを調べていたら、
「長瀬が」「長瀬は」と書かれている文章に行き当たりました。
ん?
長瀬って、TOKIOの長瀬さん?
20年くらい前のことらしいのですが、
『鉄腕ダッシュ』で、すすきを燃やした灰からガラスを作り、風鈴を作るという企画があったらしいのです。
すすき→ガラス→風鈴って、結びつかないような気がするのですが、
すすきの灰は大部分が二酸化ケイ素(ガラスの成分)でできていて、ケイ素を溶かす五酸化リンなどの成分も含まれているため、すすきの灰を高温で燃やすだけでガラスになるのだそうです。
し、知らなかった。
今さらながら、鉄腕ダッシュ、TOKIO、すごい!と思ってしまいました。
「すすき、まわりにいっぱいあるから釉薬作ってみよう。」と思いつきだけで始めたワタシ。
成分がどーのとかは全く考えていなかったのですが、なんだかがぜん楽しくなって来ました。
ちなみに長瀬さんはお台場や荒川の空き地で採取したすすきを「布団乾燥機」などで乾燥させてドラム缶で燃やしたそうですが、乾燥が足りていなくて、なかなか燃えず、しかも大量の煙が出てたいへんだったそうです。
それを読ませていただいたので、しっかり乾燥させてから、煙に悩まされることなく、きれいに燃やすことができました。

灰を冷ます間にシーグラスを探したり、海の泡の写真を撮ったり。

1月後半も、元気に楽しく行きましょう♪♪♪