金継ぎその後のその後

金継ぎをしたいと思ったきっかけになったマグカップは、もうずーっと前に青玄洞さんの2階のギャラリーで購入したものです。

自分に金継ぎができるとは到底思えなくて(ぼーっとしていて漆にかぶれるとか、絶対しそう)、同じうつわがみつかったら新しいのを買おうと考えていましたが、待っても探しても出逢うことができず、現在に至りました。

今は同じ作家さんの別のかたちのマグカップを使っていますが、欠けてしまった方を手離すことがどうしてもできなくて、その結果、このようになりました。

直す前

直したあと

さすが不器用なワタシ、「こうなるはず」って思っていたようにはうまくできなかったし、

正式な金継ぎの仕上がりの美しさとはかけ離れているかもしれないけれど、

自己満足だってわかっているけれど、

でも、それでもとってもうれしいのです。

わぁい、わぁい♪

おかえりなさいのマグカップ。

最初に何を飲もうかな。

今愛用しているものと一緒に大事に使って行こうと思います。

そうそう、もうひとつ。

本当に小さい欠けだと、ボンドで埋めずにアウトライナーだけで補修できるかもしれません。

補修後↓。

こちらもとても気に入っています。

ごはんをたくさん食べてしまいそうです。