お店の外でペンキを塗っていると、知らない人も車を減速させて、じろ~っとご覧になりながら通り過ぎて行かれる。今日もおおむね8割ぐらいの方が(笑)。
ご近所さんは優しい方ばかりなので、
ご近所さんは優しい方ばかりなので、
「窓枠作ってるの?すのこで?器用だなぁ。」と励ましの言葉をかけてくださる。
ほめられて育つタイプなので、素直にうれしいです。
でも、器用というのは違うかな。
作ったり塗ったりするのは大好きだけれど、なにせミシンの直線縫いができないので、カーテンを手縫いする人です。
玄関扉も窓枠も開店当初からずっと手作りですが、ぴったり合った例しがないのは私の技術の未熟さか、はたまた家自体の歪みのせいか・・・たぶん両方です(笑)。
本当に器用な人なら、ぴしっと合わせられるのでしょうね。
そういう人はすのこで窓枠作ったり、100円ショップのファルカタ材でお店の床を張ったりしないんだろうなぁ。
(ダイソーの板で張った床、そろそろ7年になります。まだまだいけそう。)
DIYももっと勉強しよう。
器用って言われるとすごく恥ずかしい気持ちになります。変な汗が流れます(笑)。
以前、陶芸教室でたくさんの人の作陶にかかわっていた時、初日から電動ろくろを操れる人や、数時間で20kgの粘土でぱーっと鮮やかに作品を作れる人など見て来ているので、「器用」ってこういうことを言うのだろうなと、今でも思っています。
私は自分を「器用」とは1ミリも思っていなくて、ただの「変な人」だと思っています。
あやしいおばあさんになるのが目標(笑)。